近鉄八尾駅前にある鍼灸整骨院 東洋医学の事なら、いど鍼灸整骨院。

近鉄八尾駅[西口]すぐ 本物の伝統鍼灸を追求し、不妊、アトピー、喘息、頭痛、肩こり、
  生理痛、更年期障害、自律神経失調症、ガンなどの慢性疾患や難病の方々にご支持を頂いています。


テーマ:

今日は72回目の終戦記念日

 

 

ここに一枚の写真があります

 

 

 

 

「焼き場に立つ少年」 (1945年長崎の爆心地にて) 

報道写真家 ジョー・オダネル撮影

 

佐世保から長崎に入った私は、小高い丘の上から下を眺めていました。
すると、白いマスクをかけた男達が目に入りました。
男達は、60センチ程の深さにえぐった穴のそばで、作業をしていました。
荷車に山積みにした死体を、石灰の燃える穴の中に、次々と入れていたのです。

10歳ぐらいの少年が、歩いてくるのが目に留まりました。
おんぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。
弟や妹をおんぶしたまま、広っぱで遊んでいる子供の姿は、当時の日本でよく目にする光景でした。
しかし、この少年の様子は、はっきりと違っています。
重大な目的を持ってこの焼き場にやってきたという、強い意志が感じられました。
しかも裸足です。
少年は、焼き場のふちまで来ると、硬い表情で、目を凝らして立ち尽くしています。
背中の赤ん坊は、ぐっすり眠っているのか、首を後ろにのけぞらせたままです。

少年は焼き場のふちに、5分か10分、立っていたでしょうか。
白いマスクの男達がおもむろに近づき、ゆっくりとおんぶひもを解き始めました。
この時私は、背中の幼子が既に死んでいる事に、初めて気付いたのです。
男達は、幼子の手と足を持つと、ゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上に横たえました。

まず幼い肉体が火に溶ける、ジューという音がしました。
それから、まばゆい程の炎が、さっと舞い立ちました。
真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を、赤く照らしました。
その時です。
炎を食い入るように見つめる少年の唇に、血がにじんでいるのに気が付いたのは。
少年が、あまりきつく噛み締めている為、唇の血は流れる事もなく、ただ少年の下唇に、赤くにじんでいました。

夕日のような炎が静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま、焼き場を去っていきました。


(インタビュー・上田勢子)

[朝日新聞創刊120周年記念写真展より抜粋]

 

 

焼き場に立つ少年・・・

 

私がこの写真をみた時の衝撃は、今でも記憶として残っています。

 

撮影したのは、占領軍のカメラマンとして広島・長崎その他、空爆による日本の都市の被災状況を記録する任務を与えられ、終戦直後の日本へ上陸したジョー・オダネル

 

 

 

 

1945年3月に帰国し除隊した彼は、私用カメラで撮影した見るに堪えない悲惨な写真をトランクにしまい込みます。

 

時は流れて45年後、彼は戦後の日本各地で目撃した悪夢のような状景からどうしても逃れられないと思うようになり、無傷だったネガを現像し、写真展を開催

 

戦争直後の日本で出会った人々の有り様を、荒涼とした被爆地を、被爆者たちの苦しみを語っています。

 

 

 

 

ジョー・オダネルとその周辺については思うところがいろいろと多いのですが、興味を持たれた方は、下記のリンク先のビデオクリップもご覧ください。

 

NHKスペシャル
解かされた封印~米軍カメラマンが見たNAGASAKI
語り 柴田祐規子

Dailymotion

 

この中では皇后陛下もお言葉を述べられています。

 

皇后陛下お誕生日に際し(平成19年)

今年8月の新聞に,原爆投下後の広島・長崎を撮影した米国の元従軍カメラマンの死亡記事と並び,作品の一つ,「焼き場に立つ少年」と題し,死んだ弟を背負い,しっかりと直立姿勢をとって立つ幼い少年の写真が掲載されており,その姿が今も目に残っています。同じ地球上で今なお戦乱の続く地域の平和の回復を願うと共に,世界各地に生活する邦人の安全を祈らずにはいられません。

 

(宮内庁ホームページより)

 

 

被曝による健康被害を抱えながら何度も日本に足を運び、戦争の現実を伝え、そして平和のメッセージを送りつづけたジョー・オダネル

 

 

 

最後に、このビデオクリップから彼の言葉を書き留めておきたいと思います。

 

 

『1945年、あの原爆は、やはり間違っていた。
それは、100年経っても、間違いであり続ける。
絶対に間違っている、絶対に。
歴史はくり返すと言うが、くり返してはいけない歴史もあるはずだ』

 

『たとえ小さな石であっても、池に投げ入れたら、波紋は広がっていく。

それは少しずつ広がり、いつか陸に届くはずだ。
アメリカという陸にも、届く日が来る。
誰かが続いてくれれば、波紋はさらに広がっていく。

そしていつか、誰もが平和を実感できる日が来ると、信じている』

 

 

 

お読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

「人気ブログランキング」にエントリーしています。
1日に1回 クリックして頂けると嬉しいです!

↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡

 

 

『いど鍼灸整骨院 / 中医鍼灸治療室』のFacebookも適宜更新しています。

『いいね!』をしておくと更新情報を受け取ることができます。

Facebookはこちら →


いど鍼灸整骨院 / 中医鍼灸治療室
大阪府八尾市北本町1-1-7

TEL : 072-991-3366
http://www.ido-s.jp/

 

AD
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

いど鍼灸整骨院 院長/中医鍼灸治療室 室長さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。