こんにちは、kekoです。

 

「もっと~」「より~」の比較級もだんだんわかってきたかな。

 

今日は as~as の復習もあるよー。

 

 

早速復習から。

as~as で、比較対象となるものはそろえる、って話をしたよね。

 

 

思い出した?

 

比較級も同じで、比較対象はそろえて、バランスを取ろう。

 

 My sister's hair is long.  My hair isn't long.

 姉の髪は長い。私の髪は長くない。

 

比較級を使って表現してみよう。

形容詞 long を比較級にして、比較対象の前に than を置いて・・・

 

 ? My sister's hair is longer than me.

 

どう思う?そろってるかな?

 

 姉の髪は、私よりも長い

 

日本語に訳すとそうなっちゃうけど、何と何を比べてるかよく見てみると

 

My sister's hair と me・・・"私"を比べてる! 髪なっが!!!

お姉さんがラプンツェルならあり得る話だけど、ちょっと長すぎる。

ということは、比べるべきなのは「お姉さんの髪」と「私の髪」

 

「as ~ as で出てきた”私の猫”と同じで私のもの、だから、mine!」

 

 My sister's hair is longer than mine.

 姉の髪は私のより長い。

 

よくできました!

もう一つやってみよう。

 

 The history of Japan is long.

 The history of the US isn't long.

 

the US は the United States、つまりアメリカ合衆国のことね。

 

 ? The history of Japan is longer than the US.

 

これだとバランスが悪いのわかるかな?

 

「"日本の歴史" と "アメリカ合衆国" を比べてるんだ!」

 

そうそう、as~as の気候と国を比べちゃったのと同じ。つまり・・・。

 

 The history of Japan is longer than that(the history) of the US.

 

その通り~!!

 

 

今日はもう一息、がんばって~。

 

 It is hot today.

 今日は暑い。

 

昨日よりも、と言いたいときは? 

形容詞を比較級に置き換えるだけだから today の位置はそのままでいいよ。

 

 It is hotter today than yesterday.

 今日は昨日よりも暑い。

 

では、思っていたよりも、と言いたかったらどうしようか?

"思っていた" は think の過去形を使って "I thought" 

これをこのままどーん!

 

 It is hotter today than I thought.

 今日は思ってたよりも暑い。

 

これでオッケー。

副詞の勉強をしたときに、前置詞句の「句」は「語のカタマリ」って言ったけど

 

 

I thought のように主語と動詞が入ってる語のカタマリを「節」と言います。

比較表現ではこんな風に「節」でも比較できるんだよ。

 

 This computer is more useful than we expected.

 このコンピュータは我々が期待していたより使える。

 

than S thought とか than S expected はよく使うから丸ごと覚えてもいいかも。

 

 Jack can run faster than he looks.

 ジャックは見た目より速く走れる。

 

これも使えるね。

 

 

 

さて、もうひとつの例文、これはちょっと説明しきれない部分があるので消化不良かもしれないけど、これもよく出てくるから載せておくね。

 

 He looks old.

 彼は老けて見える。

 

彼の父親よりも、だったら

 

 He looks older than his father. 

 彼は彼の父親より老けて見える。ナニガアッタンダ・・・

 

彼の年齢よりも、だったら

 

 He looks older than his age.

 彼は彼の年齢よりも老けて見える。

 

では、彼が実際にその年齢であるよりも、だったら

彼が実際にoldである→He is actually old.

 

 He looks older than he actually is.

 彼は彼が実際にその年齢であるよりも老けて見える。

 

 

この例文には一点の曇りも違和感もないんだけど

「どうして語順が変わるのか」と聞かれて明確な説明ができません。

 

副詞の actually は通常であれば be動詞の直後に置かれるので、

He is actually old.だった文が、

old は同じ語を繰り返さないために消えるとしても、

than の後に来たら he actually is と語順が変わる。発音の関係上?

 

than he is actually. で終わるとなんか気持ち悪いんだもん、

だってそうなんだもーん!としか言えない。

 

ChatGPTくんに聞いてみたのが以下の結果。

 

 

「そっちのほうが自然だから」

 

引き続き調べます・・・!

 

と、締まらない終わり方だけど、比較級はひとまずここまで。

明日は最上級に続きます。

 

 

ではまた!