こんにちは、kekoです。
引き続き、助動詞を説明していきたいと思います。
今日のwill は「~するでしょう」?
未来を表す助動詞?
【名詞】意志、意欲、決意、決心
という、強い気持ちを感じさせる語なのです。
Where there is a will, there is a way.
意志あるところに道は開ける
ご存じ、エイブラハム・リンカンの名言ですが、
冠詞がついていることからもわかる通り、名詞の will「強い意志!」 です。
これを助動詞として使うんだから、
そりゃもう中心的なイメージは「ぜったい~する」「かならず~する」
①意志(するつもり)
②推量(するでしょう)
③習慣、習性(する習慣がある)
④(否定文で)拒絶 (絶対に~しない)
順番に見てみましょう。
①意志(するつもり)
これは簡単。自分の意志で、かならず~する
I will call you later.
後で電話するね。
これを「私は後であなたに電話するでしょう」って考えたら
おかしいよね。
I will go to Tokyo University.
私は絶対に東大に行く。
がんばれ!
ところで、疑問形を作ってみましょう。
A: I'm going to go to Okinawa next week.
来週沖縄に行くんだ
B: Will you swim in the sea?
海で泳ぐ(意志が)あるの?
これも相手の意志を訪ねる感じ。
それから、can では疑問文が依頼になったよね。
Will you go to the convenience store for me?
私のためにコンビニに行く気ある?→コンビニ行ってくれる?
これも「かならず~する」というイメージが含まれるので
Can you~?で可能性を訪ねるよりも、強い依頼に聞こえます。
丁寧なお願いにしたければ、
canと同じで過去形にして、さらに please を付けて
Would you please go to the convenience store for me?
のようにする方が安心です。
②推量(するでしょう)
He will be home now.
彼は今頃家にいるだろう。
きっとそうだ、という自信があるときに使う will です。
自分の気持ちだから、根拠は特になくてもOK。
③習慣、習性(~する習慣がある)
これもかならず~する=そういう習慣がある
He will sometimes stay up late.
彼は夜更かしする習慣がある。
Water will not mix with oil.
水と油は混ざらない。
みたいな使い方です。
④(否定文で)拒絶 (絶対に~しない)
かならず~するを否定すれば「絶対に~しない」ですね。
My daughter won't listen to me.
娘は私の話をちっとも聞かない。
The window won’t close well.
この窓はちっともうまく閉まらない。
余談ですけど、won't と want の発音の違いって難しいよね・・・。
一番簡単なのは、
直後に動詞の原形が来たら won't
to 不定詞が来たら want
発音聞き分けてないんだけどね!
さっきさらっと出てきた
I'm going to go to Okinawa next week.
ですが、be going to も未来のことを表すって習ったと思います。
will と be going to の使い分けですが、 must/have to と同じく
主観と客観で分けられます。
will 主観 今自分の意志で決めたこと
be going to 客観 前から決まっていたこと
I'm going to go to Okinawa next week.
ホテルを予約したり、水着買ったりして、
着々と準備が進んでる(現在分詞!)感じなのと
I will go to Okinawa next week.
来週沖縄行くぞ!っていう気持ち。
飛行機取った? 準備してるの?っていうのは不明です。
こんな例文はどうかな。
A: I’m going to see the new Indiana Jones movie today.
今日、インディジョーンズの新作見に行くんだ~。
B: Oh, that sounds good. I’ll see it, too.
いいね! 私も見に行こうっと。
とりあえず今日はここまで。
では!