こんにちは、kekoです。

過去分詞やったから、現在分詞も見ておきましょう。

 

 

まず、現在分詞の作り方は

 

 動詞+ing 

 

単純に ing
 go-going
 see-seeing
 fly-flying
 watch-watching

単語の終わりが、子音+e のときは e  をとって ing
 come-coming    
 have-having
 make-making
 hope-hoping      
 give-giving
 love-loving

単語の終わりが、母音 + 子音一つの時は最後の子音を重ねて ing
 sit-sitting
 hop-hopping
  run-running
 cut-cutting
 begin-beginning

例外
 lie-lying
 die-dying

 

若干の例外はありますが、過去分詞の不規則さと比べたら簡単!

 

 

過去分詞があんまり過去と関係ないように

現在分詞もあんまり現在とは関係ない

 

とは言ったものの、それは時制の話で

現在分詞は「〜している、〜しながら」

過去分詞は「〜された」

とそれぞれ現在と過去のニュアンスはある。

 

まあでも文法用語ってなんとなくつけられて、

なんとなく訳されてるのも多いので、

名前についてる言葉の意味に引っ張られすぎない方がいいよ。

 

 

さて、現在分詞の使い方

 

①be動詞と一緒に進行形を作る

②動詞を形容詞として使う

③第2文型・第5文型の補語として使う

④慣用表現

 

一つずつ行ってみよう。

 

①be動詞と一緒に進行形を作る

 

現在分詞といえばまずは現在進行形を作るときに使います。

現在進行形の形は

 

 be動詞 + 現在分詞

 

 I eat an egg. (私は卵を食べる)

  →現在形だから昨日も今日も多分明日も・・・

 

 I am eating an egg.(私は卵を食べている)

  →今、まさにこの瞬間、now、現在、もぐもぐ食べてる

 

これが現在進行形です。

 

 I ate an egg.(私は卵を食べた)

  →過去のいつかに、食べました。

 

 I was eating an egg.(私は卵を食べていた)

  → 過去のある瞬間に、もぐもぐ食べてた。

 

もちろん、こんな風に過去進行形にもできます。

 

ところで、進行形にできる動詞ってどんなのか覚えてる?

 

5秒ごとに、やめたり、再開したりでき、いつか終わる動作

 

そう、例えば

 

 I am running.

 

5秒ごとにスタタタ、ぴたっ、スタタタ、ぴたっ、終わり!できる。

 

 I am knowing him.

 

5秒ごとに、知ってる、忘れる、知ってる、忘れる、終わり?

・・・いやいや、無理だよね。

 

こんな感じで判断しましょう。

 

「でも、仲良くなってる途中とか、

 相手のことを知り始めた・・・みたいなことあるじゃん」

 

あるねー。いいねいいねー。

でも通常の英語では、know は「知ってる/知らない」にきっぱり分かれて

その途中のあやふやな状態はないし、知ってるのを終わりにすることもできない

ちょっと特別な動詞なので、言えないんだな。

 

そんな時は

 

 I am getting to know him.

 

という言い方をするといいよ。知りつつある感じ出ると思う。

 

あとは例のCMの 

 

 I’m lovin' it.

 

これも文法的にはおかしいんだけど、

(5秒おきに好き、好きじゃない、好き、好きじゃない、って情緒不安定)

キャッチコピーとしてはその違和感も含めてワカル~という感覚なんじゃないかと。

 

 

②動詞を形容詞として使う

 

まずは名詞の前につけて、名詞を修飾します。

 

 the crying baby(泣いてる赤ちゃん)

 the running dog(走ってる犬)

 

形容詞句(形容詞の役目をする単語の集まり)として使う場合は

名詞の後ろから修飾する場合もある。

 

 the baby crying over there向こうで泣いてる赤ちゃん)

 the dog running around the tree木の周りを走ってる犬)

 

いずれにしても、動詞を形容詞として使ってます。

 

 

③第2文型・第5文型の補語として使う

 

過去分詞と同じで、補語として使えます。

 

 These girls kept laughing.  SVC

 (女の子たちは笑い続けた)

 

 I heard many children shouting.   SVOC

   (たくさんの子供たちが叫んでるのを聞いた)

 

 

④慣用表現

現在分詞を使った慣用表現もあります。

見かけたら「おっ」と思ってね。

 

 generally speaking (一般的に言えば)

 strictly speaking(厳密に言えば)

 frackly speaking(率直に言えば)

 

 speaking of~/talking of~(~と言えば)
 

 judging from~(~から判断すると)

 considering~(~を考慮すると)

 weather permitting(天気が良ければ)

 

 

現在分詞はこんな感じかな。

 

ではまた!