パワースポットに行って、自分自身にエネルギーを充電させたいと思っている人が増えてきています。


しかし、パワースポットに行くチャンスが無かったり、何処に行けば良いのか分からなかったりする人は多く、そういう時は、自分の家にパワースポットを作るという方法があります。


用意するのは、何も信仰をしていない場合にはパ、ワーストーンを用意します。一緒に飾る物としては水、アロマやお香などの香り、キャンドルです。


それらを置く場所に適しているのは、家の中心部がいいのですが、難しい場合には、落ち着ける場所でもいいとされています。また、金運は西、仕事運は東と言うように、風水を取り入れて目的に応じた方角に設置するという方法もあります。


このように、家の中心部以外にパワースポットを設ける場合には、同じ種類のパワーストーンを家の中心部に少し分けて置いておけば、より効果が高まるとされています。


これでパワースポットが設置出来ました。次にお祈りの仕方です。


祈り方にはいろんな方法がありますが、祈りたい事を紙に書き、それをパワーストーンと一緒に供えておくと言う方法、単純に祈りたい事をパワーストーンに祈る方法、願い事が叶ったイメージをしてパワーストーンに投影させてみることなどがあります。


大切なのはこの時、願い事は「~して下さい」と言うのではなく、「~になりました。ありがとうございました。」と叶った事を前提に感謝して送る事です。

叶った状態を自分の元に引き寄せてくる、と考えることが重要です。

日本にはパワースポットと呼ばれる場所がいくつかありますが、その中でもインスピレーションを高めるためのエネルギーを感じる場所として知られているのが「男体山」です。


日本には古くから巡礼と言った習慣があります。それは日本に古くからある宗教的要素、文化的要素、地理的要素が絡んで出来上がっているようです。日本は古くから山を崇めて山籠りして修行をするなどの巡礼をしていました。これは日本の国土は都市部を除いた大体の場所が山岳地帯であると言う地理的要素が強いからではないかと考えられています。


男体山は中禅寺湖と日光の街を見下ろすようにそびえ立っている山で、昔から「神聖なる山」と呼ばれていました。男体山には別名「黒髪山」「二荒山」とも言われていて日光に訪れた人が行くなど今は観光としても有名です。


昔からの言い伝えによると、強い力を持った山の精霊が精神修行をしている僧侶や隠者達の手助けをしていたと言います。ここでは瞑想にも適している場所でしょうし、人間のあらゆる力を刺激して目覚めさせることができるエネルギーを持っている場所なのだと言うことです。


日光の二荒山神社では、登拝祭と言うお祭りが毎年8月頭から1週間ありますが、この時期、一番エネルギーが強い時期であると言われています。そのため、全国から何千人とも言われている信者さん達が、山の頂上を目指してやってきます。

もちろん、一般の方も参加する事が出来るそうなので、この時期に来てエネルギーを体験してみるのもいいかもしれません。

日本には「心をヒーリング」する事が出来るパワースポットがいくつか存在します。下記にご紹介してみたいと思いますので参考にしてみてください。

【厳島神社(宮島)】
厳島神社は聖なる島と言われている「宮島」に建てられている神社です。この場所は神道・仏教の両方から見て「聖地」とされているようで、世界から見てもとても魅力的で美しい場所である事が分かります。

その背景には昔と言っても仏教が伝わる以前の話ですからかなり昔ですが、この場所は森に覆われていました。その森に神道の隠者達が住んでいたと言われていて、何かエネルギーを感じる場所であると言うことが分かると思います。
現在では宮島にある厳島神社や弥山がある島にはたくさんの巡礼者や観光客が訪れています。

【羽黒山・月山・湯殿山(山形)】
山形県にある羽黒山・月山・湯殿山は聖地として名高い山です。
特に羽黒山は様々な木々に囲まれていて、日本でも有数の美しさを誇る寺がある山としても知られています。
山伏と呼ばれる白装束を着た人達はこの羽黒山の後、月山、湯殿山と言うように山奥へと進んで行くようです。特に湯殿山にいる神様はそこに流れている温泉に住んでいると言われていて、その神様が住んでいる滝に参拝者が打たれる事もよくあるみたいです。

羽黒山に人が惹き付けられる時期、つまりエネルギーがたくさん出ている時期は春から秋にかけてと比較的長い期間ありますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

「パワースポット」と言うのは「エネルギースポット」または「気場」と言うようにも言われています。簡単に言うとエネルギーが集中している場所の事を指しています。エネルギーと言うのは地球上のあらゆる物の活動源となるものです。

こう言ったエネルギーは中国で発祥している風水で言う「気」と同じような物と考えてもいいと思います。このエネルギーや気は大地、動物、物などあらゆる物の中を流れている波動ではないかと考えられています。またこの「波動」の元となっている物は宇宙の気と地上の気という天と地で形成されている物となるようです。
宇宙の気、つまり天の気というのはピラミッドみたいな天を仰いでいるような形の建物などが挙げられると思います。

一般的にそういったパワースポットに建造されている建物はお寺や神社などの宗教施設が多いようです。またそう言った宗教に関するパワースポットには宇宙のエネルギーを取り込む為に、宇宙に存在する波動と同調する役割が在るのではないかといわれています。

また、自然界における「気」が発生している場所として挙げられるのはエネルギーが地中から強く噴出されている所を指していて、例えば火山地帯や湧水地などが挙げられると思います。

代表的な物と言ったらフランスの「ルルド」と言う所がパワースポットとして認識されています。そこには「奇跡の聖水」と呼ばれる水が湧き出ているようです。
こう言ったパワースポットを是非訪れてみてはいかがでしょうか。

不思議なエネルギーを感じる事が出来るパワースポットと呼ばれる場所は日本でも数多く存在しています。
またその場所は日本だけではなく世界中にも至るところに存在していているようです。ではどんな場所がパワースポットと呼ばれる場所なのかと言うと「世界遺産」と呼ばれる様な場所は大体がパワースポットなのではないかと思ってもいいそうです。

昔から人が惹き付けられて集まってくるような場所だったり、お寺が建つような場所だったりする所はエネルギーを感じる場所である事が多いそうで、街や都市などもそういったエネルギーがある場所に作られている所も多いそうです。

もちろん、人が集まるような場所だけではなく、「マチュピチュ(ペルー)」「セドナ(北米)」「シャスタ山」「ピラミッド」「ハワイ」「バリ島」「オーストラリア」などと言った大自然が織り成す絶景ポイントもエネルギーが満ち溢れていてパワースポットとなっている所も多いようです。

人は何かを求めてそういったパワースポットと呼ばれる場所に行くのだと思いますが、その場所に行ったからと言って必ずしも何か不思議な体験をすると言うことでもありません。エネルギーを感じる人も感じない人もいるからです。そういったエネルギーを期待して行くよりもまずは何故その場所がパワースポットと呼ばれる様に人が惹き付けられる理由なのかを探り、それを感じたり、美しさや自然、壮大さを感じてみたりする事が大切だと思います。

そう言った意識をする事でエネルギーを体で感じるようになってくると思います。