えーっとですねぇ















まぁ















簡潔にまとめると

















手術をしました
















いやいやいやいや!










あれですよ!?











手術って言っても大したことのない










ちょいとした全身麻酔のやつです










いやガッツリのやつ













TO・RI・A・E・ZU












なんの手術かと言いますと、多汗症の手術です。











昔から手のひらを始め、顔面、脇、足の裏の発汗が尋常ではありませんでした。











今みなさんが想像している以上に尋常ではないと思って下さい。













常にではないのですが、季節や緊張などはほぼ関係なく汗が出る時はTomorrow never knowsばりにとどまる事を知りません。










顔面もそうなのですが、特に生活に支障をきたすのが手のひらの発汗です。









基本的にはウェッティ素材でいつもやらせて頂いてまして、拭かずに放っておくと手のひら全体にジワジワと水滴が出来てきて汗が垂れるほど重度の症状です。














うん














ヤバイよねぇ













NA・NO・DE











絶好調の時にぶち当たると、紙に何か記入する時や物を持ったり本を読んだりする時など濡れたりする事もあるので大変です。









そんな手汗のエンペラータイム時はスマホも濡れて上手く反応しない事もあります。













ええ












ちゃんとした病気です














僕はX-MEN的なミュータントで、これはそういう能力なのだと自分に言い聞かせて今まで闇の世界で生きてきました。












でもね














気づいたんです















何その能力













いらねー









つって色々と調べてみた結果








脇の下と脇腹に腹腔鏡をぶっ刺して汗腺を焼き切るという内容はとってもバイオレンスですが、信頼と実績のある手術がありました。









手術自体も15分程で入院もなく当日一回の手術で終わり値段も割とリーズナブルだったので、意を決して手術をしてみることにしました。











それがいつだったのか?















昨日です













そうなんす









昨日手術したばかりのホヤホヤボーイとは僕の事なんす。











3ヶ月前に初めて来院し、色々とお話やミーティングを受け二度目の来院が昨日の手術日という、期間はガッツリ空いてますがなんともテンポの早い流れだったのです。












てな感じで色々とテンポが早くて少し不安要素もありましたが、気分的にもなんだか軽いノリでいられた自分がいました












DE・SU・GA














いざ手術室に入った瞬間、一気に緊張感が走りました












いやガチ中のガチ手術室やん












いや手術ですから当たり前なんですけど










普通の廊下からドアを開けた瞬間ドラマとかでよく見るザ・手術室がそこに、てな感じだったのです。









さっそく横になり、まずは点滴の注射を左腕に











GA・SHI・KA・SHI












なかなか血管に上手く針が刺さらず、一度抜いて別の場所にするも、そこもなかなか血管にたどり着かず最終的に手の甲に刺す事に













おい大丈夫ですか!?












いきなり不安なスタートなんですけどー!









何度も針刺されて痛損なんですけどー!










しかも手の甲にぶっ刺す注射てめちゃくちゃ痛いらしいじゃないすかー!
(情報提供者:妻)










つってもコチラはただただ耐えるという選択肢しかないので手の甲に点滴をぶっ刺されとりあえず準備はOK











さっそく眠くなるお薬を入れますね〜と言われましたが、緊張もしてるし今のところ全然眠くないけど大丈夫なのかしら?目を閉じといた方がいいのかしら?










なんて思ってると、左半身がじんわりとした痛みのような感覚に襲われ





「あ、なんか割と変な感じの痛みのようになるんですねぇ」








と、看護師さんに問いかけたのですが、そこら辺からもう気づいたら意識がブッ飛んで記憶がありません。










怖っ









不思議ー













SO・SHI・TE












看護師さんに呼び起こされ目を覚ました時には既に手術は無事に終わり、部屋に移動され2時間ほど傷口の止血をしながら体を休めました。










全身麻酔の手術が終わった瞬間は体中がめちゃくちゃ寒くてガチガチ震えました









全身麻酔あるあるらしいです









さらにこの手術はすぐに声を出そうとしても声が出せませんでしたが、しばらくして落ち着くと自然に声が出るようになりました。









脇腹の傷は問題なくすぐに血は止まってたのですが、脇の下の傷を2時間ほど止血しましたが













全然血が止まらん











個人差がとてもあるらしいのですがマジで止まらなすぎです










僕の後に僕と同じ手術をした人が30分遅れで同じ部屋に入ってきたのですが、その人はすぐに止まって結局僕より早く退院してました。










うらやまー











気づいたら冗談抜きで3時間半くらい止血しながらボーッとしてました











最終的にそんだけやっても、逆にもう笑けてくるくらい血が止まる気配がなかったので














傷口を縫うことに












はよそうしてー!








と、思いましたが








基本的にはそんなに血が出続けることはないらしく、縫うとまた抜糸のために後日わざわざ行かなきゃいけないというのもありなんとか止血を頑張ってみたという感じでした。










あ、ちなみに左の脇だけで右の脇は割と早めに血は止まってました。










NA・NO・DE












傷口を縫うために脇の下に麻酔の注射を













いや一日で俺どんだけ注射打つんだよ















左腕だけでも採血と失敗を含め4ヶ所





















術後にもまた採血をされ右にも1ヶ所



















最後に予期せぬ脇の下の麻酔で1ヶ所の合計6回











ジャンキーかよ













まあ何はともあれ無事に手術は成功し、術後からは













全く手汗をかかなくなりました












感&動









すごい、、









マジですごすぎる









やっと普通の人間になれた気分です










そして個人差はあるようなのですが、人によっては手汗以外に脇汗や足汗が止まる人もいるというのは前々から先生の話にもありました










手汗に関してはこの手術でほぼみんな治りますが、連動して他の部分の異常発汗も止まるのは運です。









今は体の細胞がビックリしている状態で、とりあえず1ヶ月間は別の場所から多量発汗などが見られるという様子見期間らしいです。









人体の不思議で別の場所の異常発汗も止まったり、しばらく今までかいてなかった場合からの異常発汗が出るメカニズムは未だに謎で解明されてないんですって。









1ヶ月もすれば体も慣れてきて別の場所からの異常発汗も徐々になくなるらしいです。











僕の場合、今のところ手汗と顔面の異常発汗が止まったように感じます。










マジでめちゃくちゃ嬉しいです。










数日間はお酒やタバコなどはダメですが、基本的に次の日から運動なども問題ないらしいのですが、とりあえず昨日の今日なので動いたり呼吸したりするとやはりまだ傷口が痛みます。








あと腹腔鏡手術で肺自体を縮めてるので自然に元の大きさに戻る3日くらいの間は肺も同時に痛いです。










でもたったのこの一回の手術で僕は普通の人間の体を手に入れる事ができたのだ










大&満&足











あとは自然に痛みが無くなるのを待つだけだぜ。



















O・MA・KE












完全に無意識で今日の朝普通に起きてふと気づいたら










おへその辺りから下半身にかけて今までかいたことのない多量の汗をめちゃくちゃかいてビシャビシャでした。








さっそく洗礼を受けました。











まだまだ1ヶ月間は普通の人間ではないようです。





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