【信州国際音楽村のバラ園を見学する

県立大生】

 

 

 

 

 

 長野県立大学グローバル教養ゼミの3年生は5月29日、丸子地域活性化研究の一環として、現地フィールドワークを丸子地域で行った。

 

 

 ゼミは、県立大グローバルマネジメント学部の二本松泰子教授が担当。

一昨年から木曽義仲や巴御前を軸とした丸子地域活性化プロジェクトを進めている。 

 これまで、オリジナルガイドブックや洋菓子店ノベルティグッズの制作などに取り組んだ。
 

 今年度は、3年生6人が受講。

 18日に信州国際音楽村で開催される信州ルネッサンス2022野外フェスティバルに招待されており、午後2時から始まるトークイベント「輝け!未来の巴御前、地域で頑張る若き女性たち」でプレゼンを行う。

 トークイベントには県立大、信州大、長野大、上田女子短期大の女学生が参加するという。
 

 フィールドワークは、今年度の活動やプレゼン準備のために実施。

 信州国際音楽村の室内ホールや野外パノラマステージ、音楽村公園バラ園、岩谷堂観音宝蔵寺、義仲・巴史跡のお歯黒の池や義仲館跡、魚久本店、鹿教湯温泉など地域の施設や史跡などを1日かけて訪問した。

 各地で丸子関係者や団体が案内した。


 県立大の鶴巻伶さんは「岩谷堂の景観など、来る前のイメージとは違う良さを知ることができた。ゼミ活動では、食とのコラボや、キャラクターグッズ開発などを検討していきたい」。
 

 台湾からの留学生、キュウブンシンさんは「丸子に来るのは初めて、義仲などの歴史は台湾では知られていないと思う。お歯黒の体験イベントができれば楽しく学んでもらえるのではないか。ゼミの活動を通じて、地域の観光を発信していきたい」と話した。