Lenovo S330 Chromebook

 

 

 

 たくpです。

 

 今回は、Twicas配信や外出先の文献調査用に持ち運んでいるLenovo S330 Chromebookの小話を。

 

 Lenovoが販売したChrome OS搭載14インチのChromebookです。

 

 Chrome OSという特性故に、使えるソフトウェアのほとんどはGoogleのツールやChrome環境に依存しており、Windowsと比べて用途が限定されますが、起動が早く、低スペックでもサクサク使える魅力的なセカンドPCです。

 

 Google製のツールのヘビーユーザーに向いているサブPCで、ほとんどの機種が持ち運びに向いた小型PCが多いです。

 

 S330は、デザインや思想は同社の主力製品「ideapad」の系譜を受け継ぐブラックなデザインと必要最低限のインターフェースで、見た目や機能面では少し安っぽさも感じつつも、価格では販売当初3万円台、2024年の中古価格では安い物では1万円以下で入手できるのは魅力です。

 

 インターフェースは充電用USB-C×1、HDMI端子×1、USB-A (USB3.0)×1、 SDカードスロット×1、イヤホンジャック×1と機能的にはかなりシンプルになっており、「質実剛健」な構成になっています。

 

 性能面ではプロセッサがタブレット向けのMediatec系のプロセッサを搭載し、メモリが4GBの構成と性能は高くないですが、ブラウザのタブを複数開いてもそこそこ使えるので、問題はないかなと思います。

 

 とはいえ高画質な動画を閲覧するとか、ヘビーな事務作業ではWindowsに軍配が上がりそうです。

 

 ストレージはemmcの64GBと最小の32GBの2タイプがある他、フルHDまたはHDの2モデルがあり、画質面ではFHDモデルがいいです。

 

 S330はTN液晶のため、IPS液晶より見栄えに劣る感じがありますが、あまり気にならない方なら問題はないかなと思います。

 

 キーボードは英語配列のみで、日本語配列に慣れている方には使いづらいですが、Chromebookはそもそも英語配列がスタンダードなので、どうしても嫌というのであれば、他の日本語配列キーボードのChromebookを探すのもいいかなと思います。

 

 ideafactoryの活動では文献調査や小説の下書き作成、ブログ編集、Twicas配信用に使用しています。

 

 ChromebookでのTwicasでのブラウザ配信は問題なく使え、カメラも使えるので、配信で困ることはないです。

 

 デフォルトの内蔵カメラとマイクの画質・音質はあまりよくないので、外付けWebカメラと外付けマイクを用意しています。

 

 ASUSのChromebookまたはWindowsのPCを購入しようか考えており、導入するまでのつなぎとして、活用しようかと考えております。

 

 更新ポリシーが2025年までなので、どこかで買い替えが必須になりますが、つなぎとして使うPCとしては最適です。

 

 ideafactoryの持ち運び用の機種として、まだまだ活用する予定です。