言いっぱなし、聞きっぱなしのブログですが
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1円貯金5日目クリアの元ギャンブル依存症者ガネーシャです![]()
依存症当事者が注目した一冊![]()
信濃毎日新聞取材班の
「依存症からの脱出 つながりを取り戻す」
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依存症からの脱出: つながりを取り戻す
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元「歌のお兄さん」の覚醒剤事件
危険ドラッグを吸引した若者の車の暴走事故
ギャンブル依存者によるパチスロ店景品交換所の放火事件
ネット依存による不登校
など同新聞の連載が元になっています。
この連載は大きな反響を呼び
薬物やアルコール、ギャンブルに限らず、
買物依存、摂食障害、窃盗症(クレプトマニア)などに悩む方から
毎日のように手紙やメールが寄せられたそうです。
後書きからは、
依存症に悩む当事者、ご家族の方に向けた
取材班の真摯な想いが感じられます。
信濃毎日新聞では、依存症について、
これまであまり深く掘り下げる機会がありませんでした。
依存症が社会で大きな懸念になっていることは分かっているものの、
実態は広く知られていない。
どのように陥り、
治すことはできるのか。
そんな疑問から、16年10月、取材班が結成されました。
依存症は、薬物やアルコールなどから繰り返し受ける快楽を
脳が忘れられなくなり、
自分ではコントロールできなくなる脳の病気とされます。
「病気なのだから、病気という理解を広めよう」
当初、依存症についてほとんど知識のなかった取材班では
こんな目標を掲げました。
しかし、その考えは、取材を進めるうちにかわっていきました。
薬物やアルコールで心の隙間を埋めようとしたり、
ギャンブルで気晴らしをしたりしているうちに
やめられなくなってしまった人たちの
心の奥底には、
親しい人にも明かせない深い悩みや孤独感がありました。
一方、同じ境遇の人たちでつくる自助グループに参加したり、
悩みを明かしたりすることができる場や支援者を得ることで、
回復への道をたどっている人も多いことが見えてきました。
いずれも私たちが知らなかったことでした。
僕も依存症者として
ブログという場を通じて
同じく依存症に悩む仲間のみなさまと
悩みを共有しながら
回復に向かいたいと思います![]()
みなさまがますます幸せでありますよう。
ガネーシャでした![]()
