コロコロ・キャップス。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんにちは。ipocoです。


本日のテーマは、
フタがいっぱい。」です。


突然ですが、これはなんでしょう
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これは、インスリンポンプのキャップです。
ポンプを外したときに使うもので、2つに分かれます。

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右は、体に貼ったカニュレのシールのほうのキャップです。入浴時などに、カニュレの中に水が入りにくくするために使います。


左は、インスリンポンプから伸びるチューブのキャップで、先端に飛び出している針の保護に使います。


右のキャップはお風呂に入るとき一応毎日使いますが、個人的には左のチューブ側のキャップのほうは無くても平気です。でも、外出先でポンプを外すとしたらいつも綺麗なところに置けるわけでもないので、衛生面を心配するとやっぱり必要なんですね。


3日に一度、チューブのパッケージを開けて交換するたびに新しいキャップがついてくるので、古いのはもう要らないのです。そのときに廃棄すれば良いのですが、なんとなく捨てないでいたら、こんなにいっぱいたまってしまいました。使わないんですけど…。予備で置いておくにしても、2~3個あれば充分ですよね。


この先一生、私はこのキャップたちを3日に一度のペースで生み続けていくのだろうか…。と、ふと思ってぼんやりと眺めてみました。



3日に1個、
1か月で10個、
1年間に120個、
10年なら1200個、
あと50年生きられたら、6000個…生まれるのか。





…。


…突然こんな事を言うと変な人と思われそうですが、

なんとなく、そんな事(一生続くってこと)は無いような予感がするんです。

私が死ぬ前に、ポンプも注射も要らない日がくるんじゃないか?って予感がするんです。

根拠?全くないです。
ただの予感。


なにしろ、お気楽なもので。
そうなったらいいなー。


でもこの先の人生で、あと6000個のコロコロキャップが生まれても、それはそれで別に構わないです。





病気があると、それが人生の大部分を占めるのは確かです。抱えている症状が重く苦しければばなおさらですし、治療が長く続くものであれば当然だと思います。

でも、糖尿病でも糖尿病じゃなくても、
生きてたら楽しい事や幸せな事が他にたくさんあるって知ってるから、そんなこと思うのかもしれないです。




「あーよかった、今日も生きてる。」
などと、たまに思ったりします。

どうでもいいことでも幸せと思える、
ある意味幸せな性格なのかも…知れません。



あなたは、なんとなく捨てないでためてるものありますか?