本日のテーマは、糖尿病と関係ない趣味の話です。
「ソックモンキーを作ってみた。」です。
あなたは、靴下で簡単にできてしまうという、おサルのぬいぐるみ「ソックモンキー」をご存知でしょうか。
アメリカかどっかの国で、貧乏家庭のおばあちゃんが、可愛い孫娘のためにおじいちゃんの古い靴下で作ったのが始まり…という話です。いかにもおサルっぽい長い手足と、靴下のかかとの柄を利用した赤い顔とお尻が非常に可愛らしいんです!
ナタリー・ポートマンさん、ダスティン・ホフマンさん主演の映画「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」にも登場します。映画のおサルはおもちゃ屋の中のぬいぐるみ棚にいて、いつも切ない顔で手足を伸ばしてくるのが印象的です。
映画で見てあまりに可愛かったので、こういう商品があるんだろうかと探してみたのですが、冒頭で述べましたようにソックモンキーそのものはメーカーなどで作っているものではなく「手作り品」のようです。つまり、靴下さえあれば誰でも作れちゃうのです。おなじみの柄は「フォックスリバー」というメーカーのかかとが赤い靴下ですが、色柄にこだわらなければどんな靴下でも関係なく作れますし、もちろん、おサルだけじゃなくて犬でも猫でも好きに作れます。
さて、
うちの旦那さんは前述の映画「マゴリアムおじさん~」に登場するソックモンキーが大好きで、いつも「ソックちゃん」と呼んでおりました。
いつものように本屋にフラリと立ち寄ったところ、「ソックモンキーの作り方」という本が売られているではないですか!ソックモンキー用の靴下と目玉用の黒いボタンが2つセットされており、作り方を説明した本もついています。
これはもう…
我が家のソックちゃんを作るしかない…!
と、買ってきて作りました。チクチク。
1足の靴下のうち、片足が頭とボディに、もう片足が手足、シッポ、耳、顔の膨らみなどのパーツになります。綿を詰めて膨らまし、パーツを縫い合わせてから目をつけて出来上がり!という、ものすごく簡単なのに妙な趣のあるソックちゃんが出来上がりました。
全工程、手縫いでじゅうぶんいけます。ミシンは全く不要です。私は3~5ミリ位のザクザクな縫い目で作りましたが、靴下はニット地の繊維なのので、糸を引けばしっかり縫い合わせられるし針目も目立ちません。
家に転がっていた使い残しの毛糸玉を使って、ポンポン風の髪の毛を勝手に載せてみました。
お気に入りができてしまいました。
