ドクターの半分は、信用でできていた。 | IDDM(一型糖尿病)・ipocoの暮らし

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こんにちは。ipocoです。

今日は、ipocoの信用を失ってしまったドクターのお話です。


先日、ストレスからか片方の耳だけが聞こえにくくなり、耳鼻科に行ったところ、突発性難聴でしょうという診断でした。

難聴と言っても、片方の耳だけが風邪を引いたときみたいに詰まった感じになり、少し耳鳴りがしている位の軽い症状です。これまでにも何度かなったことがあり、休養をとれば3日位で自然と治るのですが、今回は一週間続いたので、諦めて耳鼻科に行きました。

難聴の治療に使われるのは一般的にステロイド剤ですが、糖尿病の場合は血糖値が高くなるので注意しないといけません。

一旦、糖尿病の主治医に相談した方が良いと思い、血流をよくするというビタミン剤だけもらってきました。


翌日は糖尿外来の日だったので、主治医の先生に報告したのですが、なんと先生は、こちらが驚くくらいに顔色を変えて、焦ってしまいました。

だって、先生って最初に必ず言いますよね?

「お変わりありませんか?」って。

私はその「お変わり」を報告しようとしただけなのです。

そして、とりあえずビタミン剤をもらいましたが、これでダメならステロイド剤を使います。問題ないですよね?という確認をしようとしただけなのです。

ステロイド剤を使うと血糖コントロールが悪くなることの影響について、糖尿病専門医の判断と助言を求めただけで、別に耳の治療をしてくれと言ったわけではないのです。

しかし、先生は私の話を最後まで聞こうとはしませんでした。

突発性難聴は難病だ。ビタミン剤など効くとは思えない。ステロイド剤でも何でも使って治すべきだが、私は耳鼻科の専門ではないからわからない。紹介状なら書いてあげるから、大きい病院へ行った方がいい。

その一点張りでした。

別に、先生の言う事が間違ってるとは思いません。私はプログラマーをしていましたが、自分の専門じゃないプログラム言語でやってくれと言われたら、やはり戸惑いますし、専門じゃないからできないと思いますが…と言うでしょう。

しかし、仕事でお金をもらっているなら、まず相手の目的は何か、自分に求められているのがどの程度の仕事なのか、知ろうとしても良いのに…

だから多分、私が気に入らなかったのは、先生が私の話を最後まで聞こうとしなかったことなのです。


半年前に受け入れてもらったばかりで、ドクターショッピングみたいなことをしたくはありませんが、仕方ありません。将来のことや、自分の希望する治療のことを考えると、残念ですが別の先生を探す潮時みたいです。

自分が先生を信用できないのでは…

ところで、問題の難聴は、翌日起きると良くなっていました。


ipocoの旅は続く。






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