山田隆文の歯医者さん日記

 さあ、いきなり赤い壁が立ちはだかりました。
 乗り越えると、そこはナイフエッジ。
 向こう側はすっぱり切れ落ちています。
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 この、遠くの登山者の立っているくぼみです。
 そこから右に下ると、鞍部に出ます。
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 鞍部の向かいには、もっと大きな赤い壁が。
 登山者の大きさでわかります。
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 鎖を使って、ほぼ垂直なくらいな感じに登っていきます。
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 鎖。
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 また鎖。
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 縦に登り終えると、今度は水平の鎖です。
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 しばらく、水平の道が続きますが……。
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 少し下ります。
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 へっぴり腰で、家族連れがへばりついてるのが、牛首直前の最後のへつりです。
 お子さんびびってましたが、まだ、先長いんですけど……(汗)。
 だいぶ前に、このルートを逆コースで、唐松から五竜に行く時、鎖場の途中で霧に巻かれ、さらに、五竜山荘までカミナリと土砂降りの中で、這々の体で辿り着いたことがあります。
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 さあ、目の前には、最後の牛首があります。
 これを乗り越えれば、唐松山荘です。
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 垂直に近い鎖をがんがん登ります。
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 上から見下ろすと、こんな感じです。
 牛首の上から、今登ってきたところを見ると、高度感もばっちりです。
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 牛首のてっぺんを乗り越えて、今来た方角をを観ています。
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 そのあとは、狭い稜線に沿って水平の鎖場が連続をします。
 もちろん、危ない場所に鎖が付いていますので、慎重に行動すれば問題ありません。
 きちんと、足場もしっかりしています。
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 水平の登山道を過ぎて振り返ったところです。
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 最後の垂直な鎖を登り……。
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 乗越して、行くと、今乗り越えた岩峰があり、風の谷ナウシカにでもでてきそうなくらい素晴らしい草原の谷が広がっています。
 まあ、多くの人は、下を見る余裕がないかと思いますが……(笑)。
 もっとも、わたしは、平気で足下だけでなくて、周りの景色を見ながらるんるんと歩いています。
 まあ、パラグライダーもやっていました(最近、行く暇がない……)ので、高いところは大好きです。
 パラグライダーは、ハーネスで吊っているだけで、足はぶらぶらですから、足が岩に着いているだけ十分です。
 もっとも、良い斜面を観ると、飛びたくなってしまうのが玉に瑕。
 今日は、パラグライダー持ってきていませんからね!!
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 さあ、視線を前方に戻します。
 ようやく、目的地、唐松山荘が見えてきました。

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 今日も、良い天気の予想です。
 これで、3日連続快晴。
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 朝6時、五竜山荘を発ちます。
 白岳の登りから観た五竜山荘と五竜岳です。
 多くの登山者がご来光のために早く登っていきました。
 でも、今日の目的地は、反対方向の唐松山荘です。
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 白岳山頂です。
 右に曲がれば、遠見尾根から神城に下れます。
 が、今日は左に行きます。
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 これから向かう唐松岳が見えます。
 手前のピークは大黒岳。
 そこまでは、緩やかな下りが続きます。
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 これから向かう唐松方面は、こんな感じです。
 一見緩やかに見えるのですが……。
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 そして、下ってきたなだらかな稜線。
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 最低部に着きました。
 ここからが本格的な登りです。
 これまでのなだらかな稜線から、岩山に豹変をします。
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 大黒岳の姿です。
 さあ、これを過ぎると、これでもかという鎖の連続になります。
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 漸く、五竜岳の山頂。
 2814メートル。
 15:40分。
 キレット小屋からここまで、4時間40分あまり。
 コースタイムでは4時間だから、熱さもあって、さすがに遅れた。
 最後にこの直登はエネルギーを吸い取られたので、30分ほど大休止。
 あとは、下って五竜山荘に泊まるだけなので余裕もある。
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 眼下に、今日の宿の五竜山荘が見える。
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 その向こうには、翌日のコースである唐松岳に至るトレイルが見えている。
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 今日歩いた道を振り返る。
 このゴジラの背のようなごつごつした岩場を抜けてきたのだ。
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 さすがに五竜岳。
 下りも尋常ではない。
 ちゃんと、垂直の鎖場があった。
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 五竜山荘に到着。
 ここも、20年ぶりくらいだろうか。
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 そして、夕ご飯。
 最近は、カレーも凝っている。
 ジャガイモの中にハンバーグ、そして、真ん中には卵。
 デザート付き。
 ごちそうさまでした。

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 北尾根ノ頭を後にする。
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 すぐに鎖場が。
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 そして、はしごへと続く。
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 振り返ると、これまで辿ってきたトレイルが見える。
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 はしごを下りて……。
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 鎖場を通り、赤い土のガレ場を通る。
 細い踏み跡があるだけ。
 左はすっぱりと切れ落ちている。
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 通り抜けるとこんな感じ。
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 ぐんぐんと高度を上げていくと、五竜の登りの核心部に近づく。
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 鎖を登り……。
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 鎖をトラバースし……。
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 通り過ぎると、こんな感じ。
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 さらに五竜の本峰に近づく。
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 まだまだ、岩山が続く。
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 こんな岩を抜けていく。
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 まだまだ鎖。
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 左右がすっぱり切れた砂利のやせ尾根を渡る。
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 振り返ると、こんな感じ。
 さあ、本格的な登りだ!
 この山肌のどこを登るのかと思ったら、なんと、直登だった!
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 三段の垂直な結構な長さの鎖が続く。
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 これを越えれば山頂だ!
 でも、女性のパーティとすれ違った。
 涙目になって下ってくる人が!
 確かに、この鎖、1カ所、1メートル以上も手がかりも足がかりもないところがある。
 鎖から体を離して観れば、ちゃんとあるのだが、へばりついていると見えなくて、余計に恐怖心も増す。
 無事に、キレット小屋に辿り着いただろうか?

 さて、その跡の岩場を登れば山頂だ!
 
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 キレット小屋を後にする。
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 しばらくは、水平な道が続き、後ろを振り返ると、キレット小屋の全貌が見える。
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 と思ったら、足下がすっぱり切れ落ちる。
 この長いはしごを下る。
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 それからしばらくは、なだらかな道が続いている。
 振り返ると、先ほどのはしごの段差がはっきりとわかる。
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 ぐんぐん高度を下げるが、一筋縄ではいかない。
 三段登りと呼ばれる岩場がある。
 なぜかというと、巻き道やジグザクのつづら折りの道ではない。
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 こんなことろを直登するのだ!
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 上には鎖が待つ。
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 鎖を振り返ったところ。
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 そして、この斜面を直滑降で下る!
 とりあえず、三段登りの1個目!
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 二段目の登りがこれ。
 登ったところから振り返ってみています。
 じゃりじゃりの小石の道で、しかも急勾配。
 一歩踏み出しても、足下が崩れ落ちていきます。
 滑りやすいので、相当慎重に登りました。
 下りはもっと気を遣いそうです。
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 もちろん、登れば、また鎖を使って直滑降です。
 これで二段目。
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 ちょっと平坦な道がありますが、次のピークが控えています。
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 三段目はそれほどの登りではないが……。
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 下りは結構急勾配。
 三段目を振り返ったところ。
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 これから行くトレイルが見える。
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 口の沢のコルからは、しばらくは穏やかな道が続くので、ほっとする。
 やがて、緩い坂道を登ると、休憩中の登山者の姿が。
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 北尾根ノ頭である。
 少し広くなっていて、休憩のはちょうど良い。
 これからの登りを考えて、ちょっと小休止をする。
 本日の核心部です。
 鹿島槍ヶ岳は2889メートル。
 キレット小屋は2518メートルですから、一気に370メートルを下ります。
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 ここまではトレッキングでしたが、鹿島槍ヶ岳の南方を下ると、突然、ごつごつした岩山に変わります。
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 南方から観た北峰。
 手前が吊り尾根。
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 左を観ると、これから行くトレイルとキレット小屋の屋根が、眼下に小さく見えています。
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 これが、今日目指す五竜岳の全貌。
 大きいです。
 もう一度2814メートルまで登り返さなくてはなりません。
 もちろん、簡単には登らせてはくれないのですが、それは、その3で。
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 吊り尾根には、こんな雪渓も残っています。
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 分岐の案内です。
 右は北峰の頂上へ。
 目指すのは、左の道です。
 ここから、どんどん険しくなってきます。
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 まずは、どんどん高度を下げます。
 ここまでは、急下降ですが、まだ、足だけで大丈夫(笑)。

 さあ、ここからが核心部です。
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 第一の垂直な鎖が現れました。
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 下から見上げたところ。
 特に危険はありません。
 ちゃんと足がかりはありますので、慎重に行動すれば問題ありません。
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 続いて、横の鎖。
 ここも、十分な足場があります。

 さあ、八峰キレットです。
 キレットというのは、すっぱり左右が切れ落ちたところ。
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 まず、こんな鉄の渡し板が現れます。
 幅30センチほど。
 慎重に渡れば問題はありません。
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 渡って、振り返ったところ。
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 続いての難関は、はしごが横に取り付けられたへつりです。
 鎖もあり、足場も結構しっかりしていますので、そんなに心配ありません。
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 振り返ってみると、こんな黄色い標識が恐ろしげにありました。
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 第三の難関は、細いへつりです。
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 左はもちろん、すっぱりを切れ落ちています。
 ちゃんと鎖もありますし、足場もしっかりしています。
 三点支持で落ち着いて渡れば問題ありません。
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 その奥に、はしごが見えます。
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 はしごの下から見上げたところ。
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 はしごを登ったところは、ナイフのように尖ったやせ尾根です。
 でも、すぐ左を観ると、手の届くところに水平に渡した鎖があります。
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 水平のへつりを渡ったところから後を振り返りました。
 中央左のナイフのような尾根が、先ほどのはしごを登ったところです。
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 へつりを過ぎると、また、短いはしごがあります。
 左に金属製の、右に木製のはしごですが、右の方が鎖も付いてしっかりしていますので、こちらを通過した方が良いでしょう。

 これで、八峰キレットはおしまいです。
 意外と、高度感はありませんし、ゆっくり慎重に行動すれば何の問題もないでしょう。
 ただし、相互通行は無理です。
 途中ですれ違える場所はありません。
 しっかり声かけをしましょう。

 さて、それで終わったと思ったのですが……。
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 まだ鎖はあります。
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 これは、キレット小屋直前のへつりです。
 幅10センチほどの板が渡してあるだけ。
 はっきり言って、八峰キレットよりも緊張感があります。
 すみません、被写体にしてしまいました。
 一応、撮りましたとお断りさせていただいたので……。
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 山草直前の鎖とはしご。
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 漸く、キレット小屋です。


 でも、思ったよりも早く着いてしまいました。
 9:35ですので、1時間と少しでキレット通過です。
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 でも、これから登りが待っています。
 なるべく荷物を軽くしたいのと、朝飯を軽くしか食べなかったので、冷池山荘の弁当を取り出します。
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 四色弁当でした。

 さて、ここから五竜への長い登りが待っています。
 それは、その3で。
 二日目です。
 前の日は早めに着いたので昼寝もして、寝不足も解消しました。
 今日は、長丁場とわかっていますので、早立ちをします。
 5時一番で朝ご飯を食べると、5時半には出立です。
 まずは、鹿島槍ヶ岳を目指します。
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 左から布引山、南峰、北峰です。
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 こんなご来光を観ながら歩きます。
 布引山直下までは、それほどの傾斜もありません。
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 こんな雲海が見えてきます。
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 振り返ると、立山剱が朝日に輝いています。
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 1時間ほどで布引山の山頂。
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 剱岳をアップにしてみます。
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 種池から西側の山並みです。
 右に、岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳。
 後に、右から針木岳、蓮華岳です。
 布引山から一度少し下って、再び登り返します。
 ざらざらの足を取られる山道が続き、傾斜もきつくなってきますが、それほど問題ありません。
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 さらに1時間ほどで山頂に着きます。
 到着時間は7:30です。
 2時間ほどで登れます。
 さて、鹿島槍ヶ岳は双耳峰です。
 ここは南峰。
 まだ、吊り尾根の先に北峰があります。
 ここまでは、基本的にはトレッキングです。
 手は使いません。
 だから、健脚なら来れます。
 今日の第一の核心部はこの先です。
 続きはその2で。
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 しばし、山頂で休憩です。
 東の眼下には、こんな光景が。
 いくら観ていても飽きません。
 が、先は長いので、山頂を降ります。
 1日目の後半です。
 種池山荘の前で30分ほど休憩をします。
 さすがに、夜行電車の疲れもあり、うとうとしてしまいましたが……(笑)。
 背中がじりじり焼ける熱さで目が覚めました。
 11:20スタートです。
 爺ヶ岳までは、ハイ松の間のなだらかな登りでスタートします。
 前に来た時には、ここで雷鳥に出逢いましたが、さすがに熱すぎて木陰にいるのでしょう。
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 振り返ると、今出てきた種池山荘の、オレンジ色になってしまった三角屋根が見えます。
 赤の方が絵になったのですが……。
 立山剱は、ちょっとガスって居ます。
 というよりも、前日までの夏休み、毎日ガスで、ほとんど山の姿は見えなかったそうです。
 もちろん、ばりばりの晴れ男です。
 登るにつれて、どんどん晴れてきます。
 夏場のこんな天気は珍しいとのこと。
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 さらに高度を稼ぎます。
 日本ではないような、すばらしいパノラマが広がります。
 山頂直下の最後の急登を登れば爺ヶ岳です。
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 爺ヶ岳は、南峰、一番高い中峰、北峰(ここは山頂に登山道はありません)からなります。
 これは、南方の道標。
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 山頂から立山方面を観ます。
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 北を観ると、これから向かう予定の冷池山荘が見えます。
 夏のこの時期は、昼頃になると、麓からガスが沸き出して、麓の温められた上昇気流で上がってきますが、本流の西風で弾き飛ばされて、こんな光景になります。
 逆に、立山剱は、西からの上昇気流でガスがかかります。
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 中峰を過ぎ、北峰の西側を蒔いて、高度を下げていくと、冷乗越に出ます。
 ここからは赤岩尾根を経て、大谷原に下る登山道があります。
 冷池山荘までは一番早いですが、交通の便がないので、タクシーを呼ばなくてはなりません。
 乗越からは、今日泊まる冷池山荘が見上げられます。
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 天空の城ラピュタではありません。
 こんな崖の上にどうやって建てたのでしょうか?
 20年ぶりのお邪魔ですが、すっかりきれいに建て直されていました。
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 入り口はこんな感じ。
 到着は、14:20。
 地図上のコースタイムは、種池から2:10ですが、休み休み来たので、3時間ほど掛かってしまいました。
 ただし、こんな場所ですので、水がありません。
 洗面も歯磨きも禁止!
 水も1リットルのみ無料。
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 夕ご飯です。
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 雲がなさ過ぎて、太陽はすっと落ちてしまいました。
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 でも、東の空の雲がものすごいことになっていました。
 
 翌朝5:11、大糸線の信濃大町駅に到着。
 臨時のバスが出るとのことで、5:30のバスで扇沢へ向かう。
 6時少し前に扇沢に到着。
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 黒部ダム50周年と言うことで、多くの人がすでに、改札前の切符売り場に行列をしていた。
 でも、目的地は違うの一安心。
 朝ご飯を食べ、水を補給する。
 熱くなりそうな天気予報なので、4リットルの水を持った。
 重たくなるが仕方がない。
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 トンネルを抜け、橋を渡り、バス通りを10分ほど戻ると、左手に登山口がある。
 すでに、車で一杯であった。
 今日は、テントがあり、遭体協の係が出て、登山届けを受け付けている。
 その人いわく、前の日に針ノ木雪渓を登ったが、霧で何も見えなかったという。
 登山届けを出し、6:20当山スタート。
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 1時間ほどは、北アルプスの三大急登と言われるほどの急登が続く。
 しかも、熱くなった。
 気温は上昇するが、こんなうっそうとした原生林の中なので、風も通らない。
 汗が噴き出し、水の消費量も多い。
 やがて、尾根も登り切り、緩やかな登りが続くようになる。
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 木立の間に、岩小屋沢岳の雪渓が見え隠れする。
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 やがて、視界が開けると、眼下に、先ほど登ってきた扇沢のバスターミナルが見える。
 その向こうは、針ノ木雪渓から針木岳が。
 左には蓮華岳、右にはスバリ岳、赤沢岳と連なっている。
 赤沢岳の直下を、黒部立山アルペンルートのトロリーバスのトンネルが通っている。
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 水平道の終わりころ、こんな雪渓が現れた。
 例年は、ここはガラ場になっているのだが、今年は残雪が多く残っているそうだ。
 小屋の方が、一生懸命道を切っていた。
 ありがとうございます。
 雪渓を過ぎると、再び急登が始まる。
 気温の上がった最後で、寝不足の上に、この急登は結構きつい。
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 やがて、級に視界が開けると、お花畑が広がった。
 その向こうに、赤い屋根(一部は塗り直されてオレンジっぽくなっていたが……)の種池山荘が見える。
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 やっと、到着。
 10:20。
 持っていた地図のコースタイムが、3:50とあるから、休憩を入れてもまあまあのスタートである。
 ここで、30分ほど休憩。

 その2に続きます。
 今回の山歩きは、扇沢~種池~爺ヶ岳~冷池~鹿島槍ヶ岳~八峰キレット~キレット小屋~五竜岳~五竜山荘~唐松~八方尾根までの二泊三日。
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 これは、五竜の登りから観た鹿島槍ヶ岳。
 長いので、何回かに分けて書きます。

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 一日目。
 新宿発のムーンライト信州に乗る。
 23:54発。
 最後の一席をゲットした。
 ここから旅は始まる。