$山田隆文の歯医者さん日記

 エゴグラムによる辛口診断というサイトがある。
 http://www.jmrlsi.co.jp/gsc/index.html
 学生にも、医療倫理学や歯科医療行動科学などでエゴグラム・交流分析に触れる。
 久しぶりにやってみた。
「この世は私のためにあるタイプ」
 だそうだ(笑)。

 そんなに、自己中ではないとは思うのだが……。
 まあ、他人のパワーゲームには乗らないことは確か。
 おだてもきかない。
 「先生には、歯科医師としての威厳がない」
 なんて、言われても、別に気にならない。
 嫌なことは、別にない。
 それは確かに、意味のないことをやらされると、あほらしくはなる。
 昔の戦争の捕虜の拷問で、ただ穴を掘らせ、また埋めさせるというのがあったらしい。
 人は、意味のない事をやらされると、ストレスを感じる。
 でも、私にとって、嫌なこと、嫌な人は、研究材料になる。
 「なぜ、この人は、そういったやり方でしか、自分を維持できないのだろう?」
 という分析を始めると、結構、面白い。
 だから、議論の途中でにやけてしまうので、逆に、怒られたりする(笑)。
 無意味なことにも、また、意味がある。
 そういった意味では、「この世は私のためにあるタイプ」は、まさにその通りかもしれない。

 まあ、私のモットーはこうだ。

 「人生、すべて勉強」
   &
 「人生、すべてゲーム」