ここのところ、3週間ばかり東京に戻れなかったので、代休を含めて、三連休中です。
とはいっても、天気も悪い。
雑用も溜まっていますので、残念ながら、遠出はなし。
ということで、映画館へ。
「スカイライン -征服-」 観てきました。
グレッグ・ストラウス&コリン・ストラウス監督。
アバターを作ったCG技術を使いながらも、なんと、8億円の低予算B級SF映画です。
ですから、メジャーな俳優さんは出てません。
なぜ、見に行ったかというと、ここんとこ、同じテーマの映画がたくさん上映されるから。
なんでなんでしょうね?
「スカイライン -征服-」を皮切りに、
・『世界侵略: ロサンゼルス決戦』
・「スーパー8」
・「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
そして、こんな変わり者も。
・『カウボーイ &エイリアン 』(笑)
宇宙人は、また、コミュニケーションの取れない悪役になりつつあります。
コミュニケーションが取れないと、戦うしかないんでしょうか?
ってのは、私の勝手な考えでしょうか?
さて、お話しは、突然、宇宙人が襲ってくるもの。
三日間で、地球は侵略されます。
テーマとしては、ウェルズの「宇宙戦争」そのまんまですが、スピルバーグの焼き直し版ほどのドラマ性はありません。
ただ、逃げてるばっかり。
地球人の兵器は、まったく、役に立ちません。
「インディペンデンスデイ」でも、「宇宙戦争」でも、最終的には地球人が勝ちましたが、勝ったのは宇宙人。
今後の展開を「どうすんの?」というところで、終了!
ただし、なんとなく、新鮮味はありません。
どこかで見かけたような宇宙船。
ドローンも、なんだかマトリックスに出てきたセンチネルを思わせます。
宇宙戦争っぽいシーンも。
ラストに出てきた宇宙人は、なんとなく、ゲームセンターのゾンビもので見たような気もします。
米軍との戦闘シーンも、インディペンデンスデイみたいな感じでした。
パニック映画がお好きな方にはおすすめかもしれません。
うわさによると、「スーパー8」 もそんな感じとか。
もっと、ほのぼのした映画を観たいなあ、なんて思いました。
