マイナス思考を否定的にとらえる人たちがいます。闇を見ようとしない人たちがいます。
でも向き合わなければならないものなんです。よく「もっと前向きに考えろ。」とか言う人がいます。違う!前向きになってないだけで、なろうとすればなれないことはないのです。でもそれは本当の前向きさではなく、恐怖から逃げているだけの薄っぺらな光なんです。
闇は必ずある。ならばその闇と真摯に向かい合わなければ、それがなんであるかを少しでも知らなければ、本当の光-優しさ、勇気、希望、愛-に近付けない。涙を流しただけでは強くなれない。闇の中で孤独に涙した者だけが真に強くなれる。

そんな闇に飲まれ、でも不思議とその中に"生"を見出だしている-でも、本人はそれが光へと近づく道だとは気付いていない-そして偽りの生ぬるい安らぎに安心している人たちを冷たい目でみている、自分はなぜか痛みが消えない、その棘こそが光への試練である。そんな歌詞です、





どんな感情も受け入れたこの心は
どこへ行こうが 構わないと進んできた

"きっといつか…"なんて希望はくだらないと
研ぎ澄ました刃 かざしては見つめていた

心の真ん中の穴に 風が吹き抜けてく
絶対零度が温かくも感じ始めてる

くだらない思い出も いつの間にか消えればいい
ひたすら続いている痛みも 消えればいい


僕を哀れんで慰める彼女の中
うずまいている矛盾が 隠せない

人はいつも何故? 気にしない 変わらないさ
無視して笑える奴らが 勝者なんだ

時に笑う瞬間でさえ 本音は隠れている
そんな虚無に安らぎ求めては 涙が流れる

くだらない今でさえも いつの間にか美しい思い出
引き返す道にだけはトゲが見えない


どんなに苦しくても 絶対に消えない想いがある
無意識の果てにそれを感じては 歩き続けてる

くだらない期待も いつの間にか消えればいい
ひたすら続いている痛みも消えてしまえ
くだらない今でさえも いつの間にか美しい思い出
ただこのトゲだけが存在を示し続けてる