当初は昨日に引き続きアメゾフェに残ってイースターのセレモニーを見る予定だったが、イースターの主要イベントが終わり水問題が深刻なため別のプランを立てる事に。

そこで挙がったのが前から気になっていたアコソンボダム。

ボルタ川を堰き止めて1965年に完成したロックフィルダムで、ガーナの重要な電力供給源であり、近隣諸国へ売電して外貨獲得の役割も担っている。
(近隣各国との契約でガーナ国内の供給より優先する条件になっている聞き捨てならない噂がある)

そして、これによって作られたのが世界最大の人工湖であるボルタ湖。

ガーナに住んでいたらダム好きではなくても一度は見ておきたい観光地。

先ずはHoからAtimpoku経由でAkosomboに行き、ステーションの近くにある、いつも電力提供でお世話になっているVolta River Authorityの受付に行く。

この建物の奥の方に受付があり、そこで入場料GHS10/人と車が無い場合は車をチャーターしてもらう。
チャーター料はGHS35/台で4人まで乗れるセダンが来た。

チャーターした車でアコソンボダムに向かう。

あのガーナと言えども重要施設の入口はセキュリティがしっかりしている。

到着して歩いて行くといきなり姿を現す。

ガイドの方が付いて説明を受けながら見学して行く。

ダムらしく迫力ある光景。

ロックフィルダムらしさ全開。

上流側は果てしなくボルタ湖が広がる。

ダム好きと言う訳では無いがテンションが上がる。

ダムの上を歩くのが気持ち良い。

日本で登山をしていると色々なダムを見る機会があり、日本のダムと比較してもサイズだけでは全く引けを取らない。

アコソンボダムはガーナ人学生の観光客が多く、修学旅行のような学校イベントでは定番なのかもしれない。

その後は下流にあるアドメ橋を歩いて渡る。

この橋はイースタン州とボルタ州を繋いでいる橋で、ガーナでは珍しく鉄骨の橋。

歩いて渡るのが定番らしく、多くのガーナ人も歩いて観光していた。

橋の下では手漕ぎカヌーのレースが開催されていた。

近くから見ても絵になる橋。

たまに停電や供給電力の不安定さに苦労している中で、ガーナの電力を支えるアコソンボダムで体験した事は今後の生活の糧になるかもしれない。

日本で下ノ廊下に行った時のように。

そして、日本の例も然り、経済発展には電力供給が必要不可欠なのは改めて実感した。

やはり安定した電力供給を実現して欲しいものだ。

PCインストラクタとしてPCを使って授業するから本当に切実。。。


 

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