2025年9月6日

 土曜日の今日も、朝から活動中!

 本日は終日、明日からの「日本・米国中西部会議」の準備に充てる。資料を読む前に、急いでブログを書いてしまおう。

 報道によると、総裁選前倒しに賛成する議員の数が増え続けている。現段階で40%に達したとのこと。同様に、総裁選の実施を支持する県連の数も、ジワりと上昇しているようだ。

 今週の会見でも触れたが、総裁選の前倒しは決定されると見ている。問題は、(そうなった時)石破総理が自ら退陣するのか、それとも解散に打って出るかどうかだ!!

 いわゆる「石破おろし」に関する最新の報道を、ザッとチェックしてみた。やはり「石破総理が退陣を余儀なくされる」という見方が多いようだ!!

 が、自民党議員と県連の過半数が続投にノーを突きつけたとしても、石破総理が解散という手段に出る可能性はあると考えている!!政治家の「理屈を超えた情念」を侮ってはならないと思うからだ!!

 ふと考えてみた。仮に石破総理が解散したとすると、次の総選挙は「一体、どんな構図の選挙になるのだろうか?!」と。

 小泉純一郎元総理が郵政解散を打った時、郵政民営化に反対する自民党議員のいる選挙区には、全て対抗馬を立てた。いわゆる後の「小泉チルドレン」だ。

 対して、石破執行部は(選挙になった場合)総裁選前倒し(=総理の退陣)に賛同した現職議員をどう扱うのだろうか?!

 党の過半数を占める現職を公認しないというのは、実際には無理だ!!郵政選挙の時のように、彼らの選挙区に「新たな候補者」を対抗馬として擁立するというのも、現実味がない!!

 そうなると、今回、石破総理の続投に反対した人たち(現職候補)は、「石破総裁の公約」のもとで戦うのだろうか?!それぞれの選挙区で、「何をどう訴える」のだろうか?!

 いろいろな意味で、不思議な(いびつな)構図の戦いになりそうな気がする!!

 が、もし選挙になったら、過去のブログで触れた選挙研究家としての注目点:「今回、石破おろしの中核となった現職候補に対して、有権者はどんな反応を示すのか?!」に、さっそく答えが出ることになる!!

 さあ、外に出て、目に太陽の光を入れないと!!今日はやるべきことが山ほどある!!(ふう)