2023年2月13日

 14時過ぎ。今日は終日、テレワーク。朝から活動している。秘書課から連絡があれば、いつでも対応出来る状態だ。

 朝食は、でっかいホットケーキとキャベツのサラダ。米粉のホットケーキの素と豆乳と卵、オートミールとプロテインの粉を加えて、焼き上げた。

 が、豆乳が足りなかったのか、それともプロテインのパウダーが多過ぎたのか、「恐ろしい物体」を製造してしまった。(笑)

 何しろ、硬い上に、密度が濃い。しかも、一口食べただけで、口の中の水分が全て吸い取られるような感覚だ。(ウェッ)リンゴとブルーベリーのジャムを塗って、無理やり半分だけ食べた。が、残りの半分は断念。(ふう)

 緊急事態(?)に対処するため、レンジで、豆腐と卵を使ったシンプルな茶碗蒸し(?)を作った。何とか、栄養のバランスは保てたはずだ。

 どなたか、「美味しいホットケーキ」の作り方を、教えてくれませんか?!やっぱり、小麦粉じゃないと、ダメなのかなあ???

 さて、過去のブログでも同じようなことを書いた覚えがあるが、知事になってから、常にこう思うようになった。

 「なるほど、人生に無駄なことは何一つない!過去のいかなる成功体験や恥ずかしい失敗談も、個人の趣味や政治とは関わりのない人間関係も、全てを知事の仕事に生かすことが出来ている!!」と。

 例えば、英語の勉強と世界情勢の把握のために、毎日、欠かさずにチェックしている「NBC nightly News」の内容はもちろんのこと、この4月に日本で行われる可能性が高いと報じられているスーパーバンタム級2団体王者のスティーブン•フルトンと井上尚弥の戦力分析も、かつてニューヨークのマフィアの総元締だった大物ギャング、ラッキー•ルチアーノの人生の考察も、ブラックホールの最新の知見が再現されているSF映画の傑作、「インターステラー」を見返すことも、少年ジャンプをリアルタイムで読み続けていることも、両肩の負傷(?)を克服して再開した肉体改造の試みも、アコギの弾き語りを練習することも、全ては、群馬県の魅力をアピールし、活性化するためのアイデアやヒントに繋がっている!!

 そう、「知事」という仕事は(ある意味で)群馬の森羅万象に関わっている。この3年半で、そのことを再認識した。

 そもそも、知識や経験、情報や好奇心の「引き出し」が多ければ多いほど、言葉のセンスは磨かれ、演説は面白くなる。(僭越ながら)周りにいる大多数の政治家のスピーチがつまらないと感じるのは、あまりにも「引き出し」が少ないからだ。

 

 これって、あまり年齢とは関係ない気がする。若いからと言って、新しい時代の感性や最新の情報を持っているとは限らない。皆さん、そうは思いませんか?!

 それはそうと、今回のブログでは、先週の会見で発表した「脱炭素ライフスタイルフェア」の開催について、改めて紹介する。

 群馬県では、災害に強く、持続可能な社会を構築するため、「ぐんま5つのゼロ宣言」を掲げている。その目標を達成するためには、「温室効果ガス排出『ゼロ』」や「プラスチックごみ『ゼロ』」、そして「食品ロス『ゼロ』」といった、脱炭素に向けたライフスタイルを、県民一人ひとりが自分ごととして捉え、実践していただく必要があると考えている。

 そこで、今般、群馬県では、県民の皆様に「脱炭素について楽しく理解を深めてもらえるイベント」を開催することとした。

 来週2月18日(土)及び19日(日)、Gメッセ群馬で「脱炭素ライフスタイルフェア」を開催する。

 「科学」「お笑い」「音楽」そして「ファッション」という切り口で、脱炭素に向けたライフスタイルを提案し、実感してもらおうというイベントだ。

 人気youtuberによるサイエンスライブや、EVを使用した音楽ライブなどのステージイベントに加え、廃材や木材を使ったワークショップなど、脱炭素について「知って、触れて、実感出来る」展示を多数、用意する。

 「脱炭素」というと、「今ある便利な生活を我慢すること」みたいなイメージがあることは否めない。が、このイベントを通じて、脱炭素に向けたライフスタイルには、「新しさと楽しさ」があるということをご理解いただきたいと思っている。

 イベントの詳細については、スライド記載のQRコードから、公式ホームページで確認出来る。このイベントは、事前申込不要、入場無料です。皆さん、ぜひ気軽にお越しください!!

 

追伸:最新の県内病床使用率が22%まで下がった。もしかすると、関東地方では「最も低いレベル」になっているかもしれない。

 

<脱炭素ライフスタイルフェアのお知らせ>

 

<知事の記者会見は常に真剣勝負!!>