2022年2月20日

 17時過ぎ。少し前に帰宅した。

 本日は午前7時30分に起床。水上高原に向かった。現地で金井康夫自民党県議団政調会長と合流。終日、行動を共にした。

 自民党県連会長時代、スノースポーツを愛好する7、8名の県議と毎年、スキー場視察を行っていた。「群馬の雪を、もっとインバウンドのPRとして活用出来ないか?」という問題意識だった。

 知事就任後も、この活動を続けたいと思っていたが、新型コロナのために中断していた。今年こそ、(人数を絞った上で)やろうと決めていた。

 訪問先の水上高原スキーリゾートは、家族連れで賑わっていた。やはり、県内観光地の人出は戻りつつある。驚いたのは、スキーやボードを楽しむ人の9割が、マスクを付けたまま滑っていたこと。これって、日本でしかあり得ない現象だ。皆、それだけ感染防止に気を配っているということに他ならない。首都圏からのお客さんが、大半を占めている感じだった。

 今回、視察先に水上高原を選んだのは、冬のアウトドアレジャーとして注目を集める「犬ぞり」を体験するためだった。過去のブログにも何度か登場しているが、子供の頃、生まれ故郷の草津町で「ブラッキー」という大型のコリー犬を飼っていた。以来、犬が大好きなのだ。

 太古の昔から人間の良きパートナーだった犬という動物の能力にも、以前から注目している。少し前まで、群馬県内での「コロナウイルス探知犬」「ガン探知犬」「救助犬」等の育成を、真剣に考えていた。

 え?もちろん、ネコも愛すべき存在だ。13年間、一緒に暮らした「銀之助」は家族の一員だった。

 「犬ぞり」は、想像以上に素晴らしい体験だった。体型はスリムでも、走るために生まれて来たような美しい筋肉を持つ5頭の犬が、全力で躍動する。思った以上のスピードだ。それもそのはず。今季、日本最速のチームを揃えてもらったのだ。

 出発前に「走りたくてたまらない!」という様子で興奮する犬たちが、走り終わった直後には、「ああ、ひと仕事を終えた!(使命を果たした)」「僕たち、頑張ったでしょう?」みたいな満足した表情に変わる。そのコントラストが、スゴく愛らしかった!!

 ソリの後は、別の犬種によるフリスビーの演技も見せてもらった。こちらも素晴らしかった!!

 水上高原のこの「犬ぞり」は、群馬県の観光コンテンツとして、もっと内外にPRしていきたいと思う。知事と県議の視察にご協力を頂いた関係者の皆さん、ありがとうございました!!

 

追伸:本日、県内で判明した新型コロナの新規感染者は590人。前橋市が131人、高崎市が100人、館林地区が92人、伊勢崎地区が76人、太田地区が68人だった。

 

 10代以下(10歳未満と10代)が36%。特に、10歳未満の感染者が22%と占めている。60代以上は14%だった。

 

      <出発前の犬たちの準備を補佐>



<2頭に引かれたソリを必死に操作!>



<金井県議はスノースポーツの名手>