2021年10月8日:パート3

 20時過ぎ。高崎の自宅でパソコンの電源を入れた。

 午前11時15分から、堀内詔子ワクチン担当大臣に会った。群馬県のワクチン接種の現状と見通し、前任者(河野大臣)との連携の経緯、今後の対策等について、丁寧に説明させてもらった。

 堀内大臣は、こちらが用意した資料を見ながら、真摯に耳を傾けてくれた。ワクチン対策を中心とした新たなミッションに、真剣に取り組んでいる姿勢が、ヒシヒシと伝わって来た。

 

 ワクチン政策に関しては、引き続き、国の方針や考え方を見極めた上で、政府との連携を重視する。その中で、群馬県独自の取り組みを、迅速かつ戦略的に進めていく。当然のことだ。

 昼12時50分。衆議院議員会館で小渕優子 自民党組織本部長'(自民党群馬県連会長)と面会。選挙情勢を含む政局や県内の状況等について意見を交わした。

 「群馬県と政府与党の繋ぎ役として、ぜひ力を貸してください!」とお願いした。優子さんは、「もちろんです!」と応じてくれた。いつもの自然体の笑顔だった。

 午後からは群馬日程。16時30分に自民党県議団(執行部を含む約20名)が来訪。自民党が数ヶ月に渡ってヒアリングを積み重ねて来た各種の組織団体からの要望書を受け取った。

 全部で数百ページ(?)にも上る大作だ。分厚い資料の束を見ながら、改めてこう思った。

 「なるほど、自民党県議の皆さんは、こんなにも懸命かつ丁寧に、地域の生の声を吸いあげる努力しているんだな!」と。ちょっぴり感動した。

 さて、本日、県内で確認された新型コロナの新規感染者は8人。5日連続の1桁だ。直近1週間の感染者数は57人。1日あたりの平均だと8.1人となる。

 8名の陽性者の内訳は、高崎市と桐生地区が各2名、渋川地区、富岡地区、太田地区、館林地区が各1名。感染経路不明は4名。10歳未満も、10代もゼロだった。

 15時15分からの定例会見で、「県内の感染状況は落ち着いている。第5派は(いったん)収束したと見ている」と説明した。が、今から第6波を想定した対策を準備しておかねばならない。だからこそ、地域経済を回すための新たなツールを模索しているのだ。

 あ、お湯が沸いた。この続きは、熱いミルクティーを飲んだ後で。

           <とにかく対応が丁寧な堀内大臣>