2021年6月3日

 午前6時過ぎ。眠い目をこすりながら、パソコンのキーボードを叩いている。

 本日は右肩のリハビリの日。前橋市内の病院で治療を受けた後で、県庁に向かう。午前10時に「群馬クレインサンダーズ」の関係者が来訪。続けて関係部局との協議。午前11時30分から「群馬県ワクチン接種対策本部」を開く。結果は、15時からの定例会見で発表する予定だ。

 さて、一昨日の6月1日、「東京五輪オーストラリア女子ソフトボール代表選手団」の事前合宿地である太田市を訪問。選手団の宿泊先である太田ナウリゾートホテルを視察した。感染リスクを低減させるための様々な工夫(徹底した感染防止対策)が講じられていた。以下、気がついた点を記しておく。

(1)一般客と選手の動線が重ならないよう、選手の専用入口や専用フロアが設定されている。

(2)専用フロアでは、外気とつながる扉を開放。十分な換気を実施。加えて、体温測定とアルコール消毒が同時にできる機器や、ルームキーを消毒するための鍵置き場が設置されている。

(3)PCR検査用の会議室は、十分な間隔を置いてテーブルや椅子を配置。天井も高く、広い空間になっている。

(4)食事会場でも、十分な間隔を置いてテーブルと椅子を配置。全ての席がパーテーションで仕切られている。さらに言うと、食事を提供するスペースと選手が食事をとるスペースもパーテーションで仕切られている。加えて、パンを手で食べる場面なども想定し、全ての席にアルコール消毒液が置かれている。

(5)トレーニングルームでは、一度に入室する人数や利用時間を制限。

(6)受け入れ当日であったため、選手が宿泊するフロアへの視察は控えた。が、客室もフロアを貸し切って対応するとのこと。

(7)その他、フロントでのパーテーション設置やエレベーターの乗降人数制限、随所に消毒用アルコールが設置されるなど、一般的な感染対策も徹底されている。

 ダメだ、瞼を開けていられない。熱いミルクティーを飲まないと。

 

         <宿泊施設では感染防止対策を徹底>