2021年3月1日

 20時過ぎ。高崎の自宅にいる。夜のジャズを聴きながら、パソコンのキーボードを動かしている。

 夕方の協議で、明日(最終日)の県議会一般質問の答弁案について協議。担当部局に幾つかの修正を指示した。21時頃には、最終原稿が届くはずだ。その前に、ブログを更新する。

 今日は、県議会一般質問の3日目。午前10時から夕方にかけて質疑が行われた。4人の県議が質問に立った。

 新たな群馬県の総合計画ビジョンで育成を目指すとした「始動人」の定義、子どもの虐待防止条例案の内容等について答弁した。明日も一般質問(最終日)が続く。

 さて、本日、県内で判明した新型コロナウイルスの新規感染者は15人。陽性者の9割は感染経路を追えているとのこと。60代以上の陽性者は2割だった。

 新型コロナと言えば、明日(3月2日)から、伊勢崎市と大泉町の時短要請が解除となる。これで、県内全ての時短要請が外れることになる。何度も言うが、ここからが正念場だ。県民の方々に更なる感染防止の注意を呼びかけつつ、「感染者数のリバウンド」を封じ込めていかなければならない。

 ちなみに、新型コロナ感染の最新状況(28日18時時点)は以下のとおり。

1日あたりの感染者数(1週間平均):18、1人

病床稼働率  :24、5%(93名/379床)
 うち重症者用: 4、0%(3名/74床)
宿泊療養稼働率: 7、0%(66名/938室)
入院等調整中 :22名
※県外発生含む
陽性率:2、9%(1週間平均)

 今のところ、感染コントロールの目安としている「1日あたりの感染者数20名未満(直近1週間)」「新型コロナ向け病床稼働率2割台」を何とか維持出来ている状況だ。

 あ、玄関付近で音がした。高崎在住の秘書課スタッフが、最終原稿をポストに放り込んでくれたに違いない。これから、しっかり読み込む。この続きは、次回のブログで。

追伸:午前中の質問を終え、知事室に戻る途中で記者たちに囲まれた。某自民党県議が市議選候補者に現金を手渡したとされる問題についての感想を求められた。

 「全体の真相が分からないので、コメントしにくい」と断りつつも、次のようなことだけは言っておいた。

 「今回の報道は残念でした。少なくとも県民(国民)に(政治に関する)悪いイメージを与えたことだけは間違いないと思います。実際、支持者の方から電話でお叱りを受けました。え?選挙中にああした形で現金を配るのが慣習だとは考えていません。他の政治家が皆、同じことをやっているとは、到底、思えないので。」