2021年2月27日:パート2

 21時過ぎ。高崎の自宅でパソコンを起動させた。

 本日の読売新聞(群馬版)に、「自民党の某県議が市議選候補者に現金を渡していた(?)問題」が取り上げられている。細かいことは一切、書かない。このブログは、東京のメディア関係者にも読まれているからだ。

 午後、地元の有力な支持者から電話があった。「今日の(読売の)記事、読んでるよね?河井夫妻の事件もあっただけに、スゴくイメージが悪い。政治家は何を考えているんだ」と叱られた。

 市長にも、複数の市議にも、記者からこの記事に関する取材の電話があったと聞いている。これ以上、問題が広がらないことを祈っている。次の県議選にも影響を与えかねない。

 中央でも地方でも、「政治とカネの問題」が後を絶たない。国民の政治不信は募るばかりだ。自分も含め、改めて政治家全員が襟を正さねばならないと(改めて)強く感じている。

 さて、昨晩のブログでもチラッと触れたが、営業時間短縮要請を延長していた伊勢崎市と大泉町については、3月1日(月)に要請解除を行う方針を決めた。昨日、今日の新規感染者は30名超と高止まりしているものの、(よほどのことがない限り)この決定を変えるつもりはない。

 実際、上記の2つの地域でも、新規感染者が基準を下回っている。現時点で新たなクラスター発生の兆候も見られない。

 これで、昨年の12月15日から実施して来た県内の時短要請は、全ての市町村で解除されることになる。長期間に渡ってご協力をいただいた県民の皆さん、事業者の方々に、心から感謝を申し上げたい。臂市長と村山町長のリーダーシップにも敬意を表したいと思う。

 警戒度に関しては、2週間ごとに見直すことにしている。次の判断は来週だ。

 今後、最も警戒しなければならないのは「第3波のリバウンド」だ。そのため、時短要請は解除するものの、警戒度4の9市町では、引き続き「不要不急の外出自粛」をお願いすることとした。

 事業者の皆さん、県民の皆さん、ここからが「感染をコントロールして、ニューノーマルに移行出来るかどうか?」の正念場です。時短要請が解除になった後も、警戒の意識を緩めることなく、更なる感染防止対策の徹底にご協力をお願い致します。

 さあ、運動の時間だ。寝る前に、もう1本、ブログを書く。群馬県主催の初の「アートオークション」は大成功だった。(感謝)

     <延長していた2地域の時短要請を解除>


<解除決定の根拠となった客観的数値たち>