2020年10月12日

 昼12時過ぎ。知事室でパソコンを起動させた。テイクアウトのランチは、親子丼とサラダ。よく噛んで食べたつもりだけど、それでも早過ぎた。(反省)食後の熱い日本茶を飲みながら、情報発信する。

 本日は、午前10時から本会議。9月補正予算案が(全会一致で)可決された。終了後、知事と副知事で全会派の控え室を回った。本会議から戻ったばかりの県議の方々に、感謝の気持ちを伝えた。

 午後は、(ずっと延び延びになっていた)県内の信用金庫協会・信用組合協会(信金・信組)との意見交換会に出席する。会議の後は共同記者会見。共創宣言の署名式もある。

 群馬銀行、東和銀行とは、すでに連携協定を結んでいる。産業振興を図る上でも、中小企業対策においても、県内の金融機関との関係は、極めて重要だ。

 夕方からは関係部局との協議。Gメッセ群馬の企画、小児医療センター関連の問題等について議論する。あ、そうか。有識者会議に関するレクもある。合間には打ち合わせも入る。今日もあっという間に終わるだろう。

 さて、先週金曜日の定例会見で、県の「社会経済活動再開に向けたガイドライン」の改定を発表した。新たに「市町村警戒度」という考え方を導入する。

  本県では、9月以降の数週間で、新型コロナ感染症の新規感染者数が急増した。主な要因は、外国籍と推定される人々の間でクラスターが発生したこと。必然的に、外国籍の県民が多く住む東毛地域での感染が広がった。今もこの傾向は変わっていない。
 
 現在は、比較的落ち着きを見せている。が、全体の傾向は変わっていない。こうした局所的な感染の拡大は、東毛地域に限らず、県内のどこで発生してもおかしくない状況だ。
 
 今回の事態を踏まえ、特定の地域で著しい感染拡大が見られた場合には、県としてより重点的に対処する必要があると判断した。詳細については、次回のブログで。

       <定例の記者会見は常に真剣勝負>