2020年5月22日
午前11時。本日1回目の県議会本会議(第2回定例会)を終え、知事室に戻って来た。議会の再開まで約1時間ある。熱いお茶を飲みながら、本日最初のブログを書き始めた。
本日は午前7時30分に自宅を出発。午前9時からの議会運営委員会に出席。続けて、午前10時からの本会議に臨んだ。本会議では、新しい議長と副議長の選挙が行われ、萩原渉県議が議長に、岸善一郎県議が副議長に選任された。
萩原議長の就任挨拶は、素晴らしかった。さすがは、県議会でも有数の政策通。全てが、自分の言葉だった。県庁のあるベテラン幹部が、「議長就任挨拶で、ここまで長く喋ったひとはいなかった気がします」と話していた。
議会のあるべき姿、目指すべき役割等について、明確なビジョンと哲学がある。このひととなら、議会改革や危機管理のあり方等に関して、腹を割った議論が出来そうだ。
前回の選挙で一気に世代交代が進んだ県議会。新しい感覚の県議が増える中で、実力派の新執行部が発足。政策通の新議長も誕生した。いよいよ新しい風が吹き始めている。
昼12時頃(?)からの2度目の本会議で、知事の提案説明を行う。その後も、関係部局との重要な協議が続く。宇留賀副知事と森原政策アドバイザーには、ひとつ大事なことをお願いする。
この10ヶ月間、じっくりエネルギーを蓄積していた。そろそろ外に打って出る時期だ。