2019年10月7日:パート3

 20時30分。高崎の自宅でパソコンの電源を入れた。

 先週の金曜日(14日)の夜に野生イノシシの感染が確定。直後から「新たな対策」を考え始めていた。

 正直に言う。週末(土日)に幹部による緊急対策会議を招集するかどうか、一瞬、迷った。が、県庁の「働き方改革」(ワークライスバランス)を率先垂範しなければならない知事として、それはどうしても出来なかった。😥

 どのみち、農政部のスタッフには、休みを返上して「新たな豚コレラ対策」の中身を考えてもらわねばならなかった。わざわざ県庁に幹部や担当課の職員を集める必要はないとも思った。

 知事の「消毒命令」は、14日のうちに県報で告知されている。が、週末に協議をやっていれば、例えば(その日のうちに?)知事として「更なる衛生管理の徹底を求める」等のメッセージを全県の養豚農家送ることが可能だったかもしれない。

 いや、それでも、実質的な作業は月曜(今日)まで無理だった気もする…が。ううむ。😓

 本日、県内の全ての養豚農家にファックスで「消毒命令」を周知した。水際でウイルスの侵入を防ぐために最も重要なのは「迅速な対応」だ。今後もそのことを、常に自らに言い聞かせたい!

 さあ、運動する!

<町村会との昼食懇談会。町村長全員が出席!率直な意見交換が出来た。>