2019年5月16日:パート2

 午後の新幹線で地元に向かっている。吾妻郡から桐生市へと移動する。

 ある政治家が、「オレ(私)は毎日、トレーニングして身体を鍛えている!」みたいなアピールをしていると聞いた。有権者に対するある種のイメージ戦略だろう。が、この発信は、スゴくカッコ悪い!😧だって、どこかで見る度に、贅肉が増えている。エネルギーの劣化も激しい。とても「鍛えている」ようには見えない。(笑)

 え?世の中には、痩せているひともいれば、太ったひともいる。体型は人それぞれだ。でも、「ウソ(?)をついてまで、自分を必要以上によく見せようとしている」のが嫌だな。(苦笑)こういう政治家に限って、地元の活動も真面目にやっていない。

 「メディアには出るが選挙の弱い」ひと昔前(政権交代前)の「TVパフォーマンス野党議員たち」の姿が頭を過る。いつも自分に言い聞かせていた。「選挙区もちゃんと回らない。地元スタッフも大事にしない。頼るのはTVでウケのいいことを言って有権者の人気を得ることだけ。こうなったらお終いだ!」と。

 この年になって、改めて思う。「人間は自然体が一番、カッコいい!」と。

 それにしても「身体」は正直だ。シャープな体躯を保つには努力が要る。「次の知事」になることが出来たら、もっと筋力と持久力を鍛えたい。知事が元気一杯でなければ、県民に「健康寿命を伸ばしましょう!」なんて呼びかけられないもの!(笑)

 政治家・山本一太の最大かつシンプルな強みは「健康なこと」だ。晩年は病気との闘いの日々だった亡父を見ていて、よく分かった。身体を酷使している政治家の体調って、見た目より良くないんだな、と。健康問題は(場合によっては)政治生命に直結する。だから、政治家が何かの病気を患っているとか、体調を崩したことが明らかにされた時は、大抵、「公表されているより深刻だ!」と見てしまう。「無理して元気に見せていた」亡父の様子を思い出す度に胸が痛む。

 先日、群馬県内を歩いていたら、「ペヤング・ソースやきそば」の看板を発見!「そうか、これも群馬県が発信出来る特産のコンテンツだ!」と気づいた。なるほど、観光という点では、イチゴ(やよいひめ)やリンゴ(名月)、ギンヒカリ(ニジマス)、ペヤング等の群馬の名物を、どの観光地でも食べられる環境を整えるのは大事だ、な!!

 あ、間もなく目的地だ。