2018年9月8日

 夜。寝不足の身体に鞭打って、パソコンのキーボードを叩いている。

 昨晩はテレビ出演の後、最終の新幹線で地元に戻った。高崎の自宅に到着したのは、午前零時。睡魔と戦いながら、翌日(本日)の下仁田町の音楽フェス(「下仁田バイブレーション・テーブル」)で弾くことになっていた3曲の練習をした。

 午前9時過ぎ。迎えに来た地元担当秘書の車に乗り込んだ。出番の20分くらい前に会場に到着。アコギをケースから取り出し、10分ほど弾いてみた。思わず独り言が出た。「ああ、ヤバイ!歌もコードも良く憶えていない。😥最初の2曲は何とかなるとして、残りは譜面を見ながらやるしかないな!」

 今回で8回目となった下仁田町のこの音楽フェスには、毎年のように参加している。「一太さん、イベントを盛り上げるために歌って欲しい!」という地元の支持者の方々の強い要望を受け、何と4回目の出演だった。

 歌う前に、北海道地震の話をした。「皆さん、北海道の地震では、これまで20人近くが亡くなり、30人近い方々の安否が不明です。自衛隊、地元の警察や消防が、連日、必死に捜索活動を行ってるいるのは、ご存じのとおりです。」

 「政府はもちろん、与野党の枠を超えて被災地への支援を続けなくてはならないと感じています。全員が無事に救出されるよう願うばかりです。」

 アコギの弾き語りで歌った2曲目の「落陽」(作詞:岡本おさみ、作曲:吉田拓郎)の舞台は北海道。岡本おさみ氏の詞は、北海道を放浪した時の実体験に基づいている。「苫小牧港」が出て来たりして…。

 被災した北海道への応援の気持ちも込めて、一生懸命、歌った。

 気がつくと、かなりの数の聴衆が出現!最初から席を作って待っていてくれた後援会の皆さん、立ち止まっていただいた皆さん、練習不足であんなに失敗したのに、最後まで聴いていただき、ありがとうございました!!

 パフォーマンスの後は、後援会の人たちとの昼食会。地元で評判のカツ丼を食べながら談笑した。下仁田町はスゴいな!日本で一番美味しい鳥丼に加えて、カツ丼までこんなに美味しいなんて!(感動)毎年、この食事会が楽しみなのだ。

 食事の後は、スタートしたばかりの「下仁田ウェブ・ラジオ」にも出演させてもらった。音楽フェス関係者の皆さん、今年も呼んでいただき、嬉しかったです。下仁田町、どんどん盛り上げていきましょう!!