森友決裁文書書き換え問題の衝撃を甘く見てはならない!〜鍵を握るのは今後1週間の政府の対応 | 山本一太オフィシャルブログ「山本一太の気分はいつも直滑降」Powered by Ameba

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2018年3月13日

 間もなく午前11時。議員会館事務所にいる。

 午前10時から自民党政調審議会。冒頭、頭撮りに集まったメディアの前で、岸田政調会長が挨拶。「決裁書き換え問題は、国会の手続きや公文書の信頼性に関わる問題だ。信頼を築くには長い時間がかかるが、崩れるのは早い。政府にしっかりと説明責任を果たしてもらうよう求めていく」と。全く同感だ。

 昼12時から参院自民党執行部会。その後は役所のレク等が続く。

 個人的には、麻生財務大臣に職務を続行していただきたいと思っている。副総理兼財務相は、菅官房長官と並ぶ安倍長期政権の要だもの。しかも、麻生大臣は決裁文書の書き換えを全く知らなかったのだ。「麻生大臣には、全容解明の指揮を執ることで、担当大臣としての責任を果たしてもらいたい!」という総理の気持ちはよく分かる。

 が、そうは言っても、今後の世論の動きによっては、難しい判断を迫られる場面が出て来るかもしれない。要は(総理や財務相の発言も含む)ここ一連の政府の対応が、国民の目にどう映っているかだ。

 自分が恐れるのは、これから様々な事実が明らかになる中で(逆に事実の解明が進まなかった場合でも)、国民の多くが「そもそも隠蔽の当事者である財務省の調査は信じられない!」と感じる状態に陥ってしまうことだ。

 事実、ある支持者にこう言われた。「一太さん、財務省がやったことを財務省に徹底調査しろなんて。そもそもそれ自体がおかしいんじゃないか!」と。

 そうなると、安倍内閣はこの問題を長く引きずることになる。その場合は(前回のブログでも触れたが)「中立的な第三者機関に調査を任せるべきだ」という世論が高まるかもしれない。

 過去のブログに何度も書いた。山本一太の体感だと、「実際の内閣支持率は5割まで回復していない!」と。「どういうわけか、世論データはNHKと日本テレビが最も実態に近い!」とも。

 常に高めの数字を出す傾向にある2つのメディアの最新世論調査で、内閣支持率が下落。いずれも6ポイント減で5割を切った。警戒すべきは(2つの調査とも)「内閣を支持しない」という回答が4割を超え、支持と不支持の差が10ポイント以上、縮まっていることだ。

 注目すべきは、1週間後の世論の動向だ。逆に言うと、ここから1週間の政府の対応が鍵を握る。今後の展開にもよるが、ここ数日で内閣支持率が4割を切る可能性は十分、ある。前回のブログでも触れたが、「不支持が(一時的に?)支持を上回る」状況は避けられないかもしれない。

 それでも2つ、幸運なことがある。1つ目は、NHKの最新調査(2月10〜12日に実施)で、安倍内閣の支持率が44%に踏みとどまっていることだ。通常なら(財務省の発表の直後に)急落しても不思議ではない数字が2%の減少に留まったのは、「国民の安倍内閣への信頼が根底から崩れていない」という証拠だと思う。

 が、これも1週間後にどうなっているかは分からない。衝撃(国民の怒り)が広がるには、少なくとも数日間、かかるからだ。週末の他のメディアの調査では、「軒並み、厳しい数字が並ぶ」ことを覚悟しておいたほうがいい。

 2つ目の「不幸中の幸い」は、地元の有権者の間に「野党に期待する声」が全くないことだ。逆に言うと、「何やかんや言っても、今は安倍総理、自公政権にやってもらう以外にはない!」という世の中の底奏音は(依然として)根強く残っている。

 「安倍総理が国民に人気がある」(=過去の内閣に比べて高い支持率を維持している)理由は何なのか?!最大の要因は「目に見える数々の実績」を上げていることだ。が、加えて、多くの国民が「安倍総理は信頼出来るリーダーだ。最後は正しい判断をしてくれる」というイメージを抱いていることが大きい。

 この安倍首相に対して国民が感じている信頼感が、数々の難局を乗り越えてここまで長期安定政権を続けて来れた秘訣だと感じている。この根本認識が崩れたら、支持率の低下には歯止めが効かなくなる。そうなると、政権は本当の危機に直面する。この事態を回避するために、総理ご自身に「徹底した情報公開」を進める先頭に立って欲しいと申し上げているのだ。

 あ、そろそろ執行部会に行かないと。続編は次回のブログで。

追伸:これまでの説明だと、「財務省の一部(?)」の仕業のようだ。が、たとえば理財局のみの判断で、こんな書き換えが出来るものなのだろうか?!これは多くの国民が抱くシンプルな疑問だ。政府には、今回の事件が「組織ぐるみ(?)の工作ではない」ことを、国民に分かりやすく示して欲しい。

 もしこんな改ざんが可能なら、もう何でもありの状態になってしまう。(苦笑)財務省の(一部の?)官僚たちがトップである財務大臣に何も伝えず、総理官邸をも欺き、彼らだけの勝手な判断で国会に「虚偽の資料」を示した。簡単に言うと、そういうことになる。呆れて物も言えない!

 そして、行政府(=官僚)が示したその虚偽の資料に基づいて、国会審議が行われていたのだ。何度も言うように、まさに言語道断!(怒)民主主義の根幹を揺るがす話だ。断じて曖昧に終わらせてはならない!!

 

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