2013年12月8日

 沖縄から東京に向かう飛行機の機中からの2本目のブログ。 特定秘密保護法案の成立後も、安倍内閣の支持率に大きな変動はないようだ。 数ポイントの微減という感じだろうか。 過去のブログにも書いたが、この法律を正しく運用するための仕組みをきちんと整備することが大事だ。

 さて、昨年の12月、安倍総理から内閣府特命担当大臣に任命された。
沖縄振興、北方対策、科学技術政策、IT政策、宇宙政策、海洋政策、知的財産戦略…等々。 過去11ヶ月間、与えられた全ての担当分野の仕事に全力で取り組んで来たつもりだ。

 府省横断の調整機能を発揮することの難しさを痛感しつつも、安倍総理のバックアップの下に、科学技術イノベーション、IT、知的財産等の総合戦略を何とか策定することが出来た。(ふう) 沖縄には何度も行き、仲井眞知事とは30回近く会った。 

 北方対策担当大臣として、8年ぶりに北方領土視察もやった。 宇宙政策でも、海洋政策でも、新たなイニシャティブを打ち出した。 足りないと思う点は山ほどあるものの、それぞれの政策分野で「それなりの成果」を上げて来たと自負している。 過去11ヶ月間、与えられた所掌の中で何が出来たのか、何が出来ていないのかは、一度、整理して「直滑降」に書きたいと思う。

 各部局の官僚たちとも一定の信頼関係を作れた気がする。 たとえば、ImPACTやSIPは、科学技術部局のスタッフ、総合科学技術会議の民間議員の方々と議論を重ねて練り上げたプログラムだ。 内閣府のスタッフたちは、それぞれの部署で、欠点だらけ(弱点だらけ)のワガママな大臣の思いを実現するため、一生懸命、頑張ってくれている。 スゴく嬉しいし、やり甲斐を感じている。(感謝X10)

 その中でも、最も難しいのが初代の領土担当大臣としての仕事だ。 あ、シートベルトサインが点灯した。 この続きはその2で。


fs山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」「マルガリータ」「かいかくの詩」