2012年3月31日

 午前11時20分。 伊勢崎市内某所で、3人の自民党県議を待っている。 これから、昼食をとりながらの懇談。 群馬衆院2区の情勢、中央の政局等について意見交換する。

 早朝の「サタデーずばッと!」終了直後、控室でメーキャップを落とし、東京駅に急行した。 熊谷駅で待っていた地元秘書の車に乗り込み、群馬県東部へ。 大泉町発足55周年記念式典に出席した。 出席したのは与野党の国会議員3名。 地元の民主党衆院議員が、代表して祝辞を述べた。 

 最初から自分の挨拶がないのは分かっていた。 が、子供手当の問題でも筋を通した町長に、どうしても祝意を伝えたかった。 来賓紹介の際、立ち上がってペコッと頭を下げた。 同時に、大声で「朝の新幹線で駆けつけました!55周年、おめでとうございます!」という10秒のアピールをやった。(笑)

 閉会宣言の後、目の前でホールの幕が下りた。 幕の合間から、さっと会場に降り立ち、まだ座っていた出席者の間を、素早く回った。 「皆さん、今日は、おめでとうございました!来賓のスピーチがないと分かっていたのに、やって来ました!」と言うと、温かい反応が返って来た。 「あ、一太君、よく来てくれたね!」「今朝、テレビに出てたと思ったのに、神出鬼没だなあ!」「一太さん、応援してますよ!」

 政治家には、このくらいの「図々しさ」と「瞬発力」が必要だ。(笑・笑) 来賓挨拶より、ずっとインパクトがあったと思う。

 あ、待ち人が現れた。 次回のブログに続く。


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