2012年2月23日:パート2

 午前11時からの政調全体会議に顔を出し、議員会館事務所に戻って来た。 政調のテーマは、「わが党の基本的な考え方と平成24年度予算(案)」だ。 政調案のエネルギー政策の部分について、意見を述べた。

 昼食に出かける前に、猛スピードで「その8」を書く。 あるひとが、こう言った。 「一太さん!一部のマスコミで報道されている『自民・民主の40名の勉強会』は、もともと林、櫻井両政調会長代理が中心になって作った会が母体だと思いますよ。それを拡大して再始動させるという話じゃないですか?以前からあった動きの延長でしょう」と。 

 その話が事実なら、そのまま続けていただければいいんじゃないだろうか? なぜ、この時期にメンバーを増やし、両党の幹部まで加えて大々的に発足させねばならないのか、その理由が分からない。 いろいろと、背景を詮索してしまう。(苦笑)

 自分は、この勉強会には、もちろん参加しない。 思考回路がシンプルなので、こんな分かりにくい高等戦術には乗れない。(キッパリ) まあ、間違っても誘われるワケないけど!(笑) 世耕弘成氏も、(特に確かめてはいないが)絶対に入らないと思う。 

 ふと考えた。 この自民・民主の有志勉強会のメンバーに選ばれる参院自民党の20人って、どんな顔ぶれなんだろうか、と。 参院自民党で最も優秀な、発信力のある20人なのだろうか? それとも、最もイメージのいい20名? 特定の政治家の勉強会の会員が中心なのだろうか? 所属派閥の構成はどうなっているのだろうか? 秋の自民党総裁選挙と何か関連があるのだろうか? とにかく、興味津々だ。

 逆に言うと、それ以外の(この勉強会に声がかからなかった)60名の同僚議員たちは、なぜ、選考から漏れたのだろう。 誘う価値がないのか? 存在感がないと思われているのか? イメージが悪くて敬遠されたのか? うるさ型だから嫌がられたのか? それとも、民主党側から敬遠されたのか? そのうちのどのジャンルに属するのだろうか?!(笑・笑)

 まさかとは思うが、この動きは、「消費税増税で野田政権と手を組め」と発言し、谷垣対決路線への批判を強めている某総理経験者等の行動と、何らかの関係があるのだろうか?!

 あ、ランチの時間がなくなってしまう。(アセッ)

 
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