2011年12月19日

 午前8時30分。 新幹線で地元に向かっている。 今日は藤岡を中心に挨拶回りをやる予定だ。 昼は、若手のグループと食事をしながら懇談する。 少し早めの新幹線で東京に戻ることにした。 午後3時30分に、急遽、「ちょっとした試み」をセットしたからだ。 群馬にいる時間が短くなっちゃって、担当秘書に悪かった、な。 ごめんなさい! またどこかで埋め合わせますから、ね。 自分は、何でもコソコソやったりしない。 正しいと思ったことを、堂々とやる。 夜は、久々の「YS(山本・世耕)懇談」が待っている。 「ちっちゃな絶望」を「希望」に変えるシナリオを相談する。
 
 石原伸晃幹事長が、来年の自民党総裁選挙に出馬する意欲を(公に)口にしている。 「谷垣総裁が出なければ、私が出たい!」だって。 自民党の数少ないスターの1人だもの。 伸晃氏が総裁(政権奪還すれば総理)を目指すのは当然だと思う。 え? 石原幹事長は、谷垣総裁が(総裁選挙に)出ても、出馬するだろう。(笑) 谷垣さんが再選を狙わないワケがないもの。
 
 石破前政調会長が立ち上げた勉強会に、40名近い議員が集まったとか。 恐らく、参加者はもっと増えるだろう。 「自民党の先祖帰り」に危機感を持つ議員たちの「受け皿」になっているという見方は正しいと思う。 自分だって、あることがなかったら、顔を出していたかもしれない。 
 
 約1年間、政調会長代理としてお付き合いをさせてもらったが、石破さんは懐が深い。 ちなみに、選挙区(群馬)の支持者に聞くと、自民党で最も人気が高いのは石破氏だ。 「あのひとは、筋の通ったことを言うよな!」「とにかく、説明が分かりやすい!」「信念がある感じがする!」 こんな意見が多い。 恐らく、他の自民党議員も、地元できっとそう言われている。 ただし、女性の半分くらいは、「あの独特の表情が恐い」と言う。(笑) 石破氏が、次の総裁選挙に再び打って出ることは、100%、間違いない。
 
 原発問題で発信力を倍増させた河野太郎氏も、当然、総裁選挙に出るための準備を始めているに違いない。 党内に「待望論」のある安倍晋三元総理の動向も気になる。 いずれにせよ、谷垣総裁、石原幹事長、石破前政調会長、河野太郎氏、安倍晋三元総理の5人は、「日本を再生させるための戦い」に身を投じるのではないか。 逆に言うと、党内を見回しても、実際に「次の総裁に選ばれる」可能性のある政治家は、この5人しかいない!(断言) まあ、推薦人20名を集めて、選挙にエントリーする議員は、他にもいるかもしれない。 が、派閥の断末魔か、将来の予行演習か、売名か、ポスト狙いだろう。

 あ、間もなく高崎のアナウンス。 次回のブログに続く。 
 

直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!