2009年12月28日:パート2

 午前10時30分。 成田エクスプレスで東京に向かっている。 デリーからの飛行機が成田空港に到着したのは午前(朝の)7時30分。 そのまま午前8時前の成田エクスプレスをキャッチした。 車中でパソコンを機内に置き忘れたことに気がついた。(ひえー!) 

 千葉駅で降車。 そこから快速電車で成田にトンボガエリした。 第2ターミナルにある国際線の到着ロビーでJAL(日本航空)の手荷物カウンターを探し、急いで飛び込んだ。 事情を話すとスグに銀色のパソコン(MacBookAir)を持って来てくれた。 「これで間違いありませんね?ここに受け取りのサインをお願いします!」

 事前に(電話で)便名と座席番号、パソコンを置いた正確な場所を伝えていたとはいえ、とても親切で迅速な対応だった。(謝謝!) たまたま同じ失敗をした50代くらいの男性もその場でパソコンを受け取っていた。 笑いながらこう言っていた。 「いや、私もあなたと全く同じミスをやっちゃいましてねえ。(ポリポリ)あれえ?」

 前述したように、インドー東京間の機内サービス(エコノミークラス)も以前よりよくなった気がする。 仕事柄、つい観察してしまったが、CA(客室乗務員)たちも1人1人の乗客に丁寧に接していた。 

 20年前、ナショナルフラッグとして肩で風を切っていたJALが「沈みそうな太陽」になっている。 前途多難なことは間違いない。 が、現場は一生懸命だ。 

 飛行機を降りる乗客を見送るスタッフに一瞬、こう言いそうになった。 「しっかり頑張ってください!」


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