2008年9月20日:パート3

 午後(夜の)10時。 東京の部屋でパソコンのブログ画面(新規作成画面)を呼び出した。 「飲むヨーグルト」をゴクッと一杯。(ふう。) お湯が沸いたら、「ほうじ茶」を飲む。 「夜の紅茶」はしばらく控えることにしよう。
 
 さて、「待ち人」が姿を現したのは午後(夜の)7時40分。 午後9時過ぎまで「アジア情勢全般」について議論した。(スゴく面白かった!) 「今の中国で反日感情はあまり感じられない。むしろ、韓国への反感のほうが強いのでは?」と話していた。 そうか。 今晩11時過ぎからNHKで放送される韓国ドラマ「太王四神記」の舞台が「高句麗」というのも、「韓国国民の対中感情」(高句麗をめぐる中韓の論争)が背景にある気がする、な。
 
 申し訳ないが、自分には「総選挙を来年の任期満了まで先延ばし出来る」という希望的観測の根拠が全く分からない。 「選挙は出来るだけ引き延ばすべきだ」と主張する人々の頭には、「時間を稼げれば、その間に『起死回生』の手段が見つかるかもしれない」とか、「民主党が混乱して選挙前に政界再編が起こる可能性もある。その中で勝ち馬に乗れるかもしれない」といった「甘い期待」がある。 そんな気がしてならない。 
 
 が、しかし、(自分が見るところ)自民党への支持を倍増させる「起死回生の手」など、どこにも存在しない! 次の総選挙の前に民主党が割れるなどという「都合のいい現象」も起こらない! いつ、どんな選挙をやっても、「自民党の苦戦」は避けられないのだ。 唯一、「負けを最小限にとどめる」チャンスがあるとすれば、「捨て身の覚悟」で「攻めの選挙」を打つことだ。 これ以外の方法はない!
 
 まあ、ここで力まなくても「答え」はスグに出る。 新しい総理が「補正予算の成立に全力をあげる」と決め、「総選挙は当面やらない」と発言したとする。 野党の追求で内閣のイメージが低下し、国会が空転して年内に解散総選挙に追い込まれるのか、それとも「審議拒否をする野党はけしからん!」という世論が巻き起こって「補正予算」が成立し、野党の度重なる攻撃にも耐え抜いて選挙のないまま来年の任期満了を迎えるのか、ここ数ヶ月で嫌でも明らかになるだろう。
 
 民主党が「分かった。国会を止める攻撃材料は山ほどあるが、補正予算は別。こちらは与党と協力して可決させよう!」とこちらに歩み寄り、新たな問題が発覚しても「新閣僚への問責決議案」は一切提出されず、仮に野党の審議拒否で国会が止まっても世論やマスコミが自民党の立場に理解を示して野党を批判し、国民もメディアも「政治が混乱するので任期満了まで総選挙はやるべきではない。現内閣に仕事をさせるべきだ」と言ってくれる。 こんな「素晴らしいシナリオ」が実現したら、どんなに嬉しいだろう!
 
 どちらの見方が正しいのか? 間もなく事実を突きつけられる。 今度こそ、山本一太の「予測」が外れますように!

この直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

target="_blank">「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ