2008年6月25日:パート4

 間もなく午後11時になる。 熱い日本茶を飲みながら、本日4本目のブログを書き始めた。 先ほど、再び携帯が鳴った。 東京の政策秘書からだった。 え? また、明朝の「朝ズバッ!」のテーマに変更があったって?? 「ウナギの問題」は議論しなくていいって?? あいやー、せっかく「JAS法」の勉強をしていたのになあ。 そうすると、テーマは「居酒屋タクシー」と「生活保護詐取事件」になるわけか!(笑) まあ、大したことじゃない。 とにかく、予定通り午前7時にテレビ局のハイヤーに乗る。
 
 今朝の「政調全体会議」では、「歳出増を求める嵐」が吹き荒れた。 政調会長を含む幹部の雛壇席に一番近いところに座って発言の機会を待った。 懸案の教育分野の議論が終わったところで、手を挙げて発言した。 「苦しくても財政規律は維持しなければならない。ここで財政再建路線を放棄するようなメッセージが内外に発信されたら、日本は大変なことになる!」 同じ立場で意見を述べたのは柴山昌彦氏だけ。 あとは「最大限の歳出削減という表現を変えろ!」「2011年のプラマリーバランスの目標を見直せ!」という合唱が続いた。
 
 党内で「骨太2008」の財政再建路線に異論を唱える人々にも理論があり、信念がある。 「日本経済を何とかしたい」という思いは共通だ。 彼らを「改革を妨げる勢力」などと呼ぶつもりは毛頭ない! が、しかし、自分は考えが違う。 財政改革研究会で、「安易な増税には反対だが、財政規律を維持すべきという点は賛成だ」と発言して来たのだ。 いくら「多勢に無勢」とはいえ、ここで発言しなかったら「口先だけの卑怯者」になってしまう!!
 

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