2008年1月15日:パート2




 午後1時50分。 高崎から東京に戻る列車の中でボーゼンとしている。 「想定外のハプニング」が起こった。 20分ほど前に高崎駅に着いた。 降りる直前までうとうとしていたので、車内アナウンスを聞いて急いで下車した。 駅前で秘書の車を探したが、見つからない。 「あれえ?」と少し考えて、東京の女性秘書の言葉を思い出した。 「一太さん、上毛高原駅ですから、ね!」 あっちゃあ!! やっちまった!!!

 

 すぐに吾妻担当の地元スタッフに電話を入れた。 「間違って高崎駅で降りちゃった!次の列車で上毛高原駅に行っても間に合わない。高崎まで車を回してもらってもダメだ。(東京の日程がこなせなくなる。)もともとギリギリの時間で組んだスケジュールだった。このまま東京に戻るしかない。本当に申し訳ない!!」 秘書がガッカリした声で言った。 「ふう。そういうことなら仕方がないですね。」 現職町長の再選が決まるのは午後5時。 そのまま「万歳」に移る。 そのあたりで町長の携帯に連絡を入れるという段取りを決めた。(*このやり方、なんか偉そうで嫌だなあ!) 立ちすくんでいてもしょうがない。 サッと頭を切り替えて、10分後の東京行き新幹線に飛び乗った。

 

 ああ、チキショー!! (今に始まったことではないが)なんてバカなんだろう!! せっかく群馬まで来たのに!! 中之条町長は、かつて「吾妻新風会」(山本一太を応援する若手の会)の幹事長を務めてくれた盟友だ。 7月の参院選挙の時も(最初から最後まで)全面支援してくれた。 それだけに、(たとえ30分でも)候補者の遊説カーに同乗し、応援演説のマイクを握りたかった。 

 

 入内島町長、ごめんなさい!! 支援者の皆さん、昨日の選挙事務所訪問の際に「ぜひ一緒に万歳しましょう!」って約束したのに、本当にすみません!! 上毛高原駅で降りていれば、必ずうかがえたはずなのです。 微力ながら、今後もずっと「新世代町長」の挑戦を応援するつもりです!! 本日午後5時には必ず当選が決まる! そう、信じています!!!

 

追伸:亡父は緻密で、常に時間を厳守するタイプだった。 この「そそっかしさ」は、一体誰に似たんだろう? 母親? それともおばあちゃんかなあ??

 




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