ドラマチックな政局のザ・デイ・アフター。テレビのニュースで、「郵政法案が参議院で廃案になっても(小泉内閣への)不信任とみなす!」という小泉総理のコメントが報道されていた。当然のことだ。小泉首相は郵政法案の提出をめぐって党と政府がギリギリの調整をやっていた頃から、「衆議院を通って参議院で否決でも、絶対ダメだぞ!」(発言そのまま)と言っていた。

 

 いよいよ、参議院での法案審議が始まる。今回は勝負のタイミング(参院本会議採決)で(自らのネットワークを使って)出来る限りのことをやろうと決めた。もし、否決されて選挙になった場合は、分裂選挙(賛成派VS反対派)になると以前のレポートに書いた。万一、そんな事態が起こった時には、「改革派の候補者」として「衆議院選挙」に立候補させてもらう。小泉総理に直接会って、「反対派の急先鋒」がいる選挙区から出馬させてくれるようにお願いする。場合によっては地盤も看板もないところで(しかも小泉改革サポーターとして)リスクを賭けて勝負しようというのだから、総理がダメだと言うわけがない。

 

 え?そんなに急に(しかもよその選挙区で)やっても当選するはずがないって?? 難しいのは承知の上だ。「2人の自民党候補」が戦う小選挙区には、民主党が強力な候補者を擁立してくるだろう。それこそ死に物狂いで飛び回る。自分が当選出来ない場合でも、反対派の自民党現職候補を「道連れ」(いわゆる「相討ち」)に出来ればいい。小泉改革を応援してきた政治家として、これ以上の「死に場所」はない。もし、落選したら、政治を(人生を?)やり直すだけだ。

 

 え?参院自民党の執行部にこれほどマークされている自分を自民党が公認するはずがないって?? 自民党の公認なんて必要ない。小泉総理(プラス、出来れば安倍幹事長代理)の個人的「公認」があれば、「保守・改革系無所属」でも十二分に戦える。しかも、総選挙後は自民党の権力基盤が大きく変わる。過去10年間、常にバッジをかけて発言、行動してきた。胸に括った1本の槍(「政治活動終了時計」)はダテじゃない!!

 

 え?群馬県の支持者にどう説明するつもりかって??(*ここで我に返った!)ああ、また弾みでこんなことを書いてしまった。地元(愛する上州・群馬県)のサポーターから、さっそく「心配」と「お叱り」のメールがどっと送られてくるにちがいない。

 群馬県民の皆さん、今日のレポートは、半分、冗談です!!それに、ご心配には及びません。郵政法案は必ず今国会で成立しますから。(笑)