午前10時から参院本会議。昨日に引き続き、総理の所信表明演説に対する各党の代表質問が行われた。約2時間の質疑を終え、本会議場近くの部屋で召集された政策審議会に15分ほど顔を出した後(会議室で出されたウナギ弁当でちゃっかりランチを済ませ)、議員会館の事務所に戻ってきた。壁の時計は午後12時30分を示している。本会議は午後1時から再開され、午後3時過ぎまで後半の代表質問が続く予定だ。

 

 参院本会議場に設けられた自分の席は(どういうわけか)居心地が悪い。座った瞬間に「停滞したムード」に包み込まれる。エネルギーを奪われてしまうような感覚だ。通路を挟んだ左側は野党席。そのせいもあるだろう。あーあ、小学校のクラスじゃないけど、「席替え」ってないだろうか。たとえば、武見敬三氏の近くに座れたら、しょっちゅう「悪巧み」や「政策のヒソヒソ話」が出来るのに。

 

 政策審議会の部屋(参院本館第6控え室)を出たところで、同僚の岡田直樹参院議員と遭遇。岡田氏とこんな会話を交わした。「岡田:山本先生のHPのレポート読むと、本当にいろいろな活動をやってるんですね。東京だけでなく地元でも精力的ですよね。」「山本:へえ。岡田さんが私のレポートを読んでくれてるなんて光栄ですね。嬉しいです。でも、活動の中身は岡田さんも一緒でしょう?アクセスが増えてきたので、いろいろ発信するのに便利なんです。」

 

 岡田直樹氏は石川県選出。昨年夏の参院選挙で初当選を果たした若手のホープだ。ジャーナリストをやっていただけあって、かなりの政策通。特に外交には一家言持っている。「対北朝鮮経済制裁シミュレーション・チーム」にも加わってもらった。岡田さんのような「質の高い若手政治家」がこのHPをフォローしてくれている。このレポート(毎日更新するのはホントに苦しいけど)、ますますやめられないな。あ、本会議が始まる。

 

追伸:レポートと言えば、2日前、議員会館のエレベーターの前で比例区選出(熊本県出身)の松村祥史参院議員に会った。松村さんもたしか40歳になったばかり。「山本さん。今年のお正月の3日間は休んだようですね。」と言うので、「え?なんで知ってるんですか。」と聞くと、「いや、レポートにそう書いてありましたから」という返事だった。ま、同僚議員のHPをチェックしている際に、たまたま読んだんでしょう。それにしても、研究熱心だな。