午後1時過ぎ。日頃からお世話になっているベテラン県議の自宅を弔問。3年前の苦しい選挙を選対本部として支えてくれた県議会の大物だ。昨日亡くなった夫人のご遺体の前で手を合わせた。自宅や県議の後援会の会合等でお目にかかる度に、必ず優しく声をかけてくれた。いつも親切で、凛とした雰囲気のある綺麗な方だった。安らかにお休みください。合掌。

 

 午後2時30分。高崎駅の近くにある「ラジオ高崎」のスタジオへ。来年の1月4日に放送予定の番組の収録をやった。ゲスト・コーナーの枠は15分。番組担当の若い女性アナウンサーを相手に、新年の抱負やこれからの目標について語った。ああ、このスタジオの感じ。懐かしいなあ。

 

 もう4,5年前のことになるが、このコミュニティーFM「ラジオ高崎」で「シンプルメッセージ」という自分の番組を持っていた。高崎在住の若い仲間たち(主に弟の友人たち)がポケットマネーを出し合って、スポンサーになってくれた。毎週1回、様々なゲストを呼び、高崎市の抱える問題、日本外交の展望や経済の動向、国際情勢等について存分に語らせてもらった。何と言っても、トークの合間に自分のオリジナル曲をかけられるのが最高の特典(笑)だった。

 

 その後、いわゆるキー局のテレビやラジオの番組に時々呼ばれるようになった。が、「シンプルメッセージ」を卒業した後にラジオ短波(現在のラジオ日経)で「新世代総理宣言」という番組のパーソナリティーを務めた時も、半年前に始まった衛星放送のTV番組「闘論、永田町!」で実質的なキャスター役に挑戦している今も、「ラジオ高崎」での経験がすごく役立っている。

 

 駅の構内にも新しいスタジオがオープンしたとのこと。近いうちに、生番組に乱入することを予告して、本社スタジオを後にした。ありがとう!ラジオ高崎。そして、来年もまた会おう!!