ハッキリ言って、山本一太は欠点だらけの生物だ。人一倍能力があるわけでも、特別な才能があるわけでもない。毎日山ほどのプロジェクトを抱え、悪戦苦闘している。自分の失敗で回りの人間に迷惑をかけたり、与えられた責任を果たせなかったりした時には、素直にそれを認め、反省し、謝ることにしている。そして、「同じ失敗を繰り返してはいけない!」と何度も不完全な自分自身に言い聞かせる。(*それでも失敗するんだけど(笑))

 

 世の中には、自分の責任を棚に上げて「これこれはお前のせいだ!」などと言う輩が少なからずいる。(*アッタマ、くるよなー!)そんな相手に対して言う言葉はひとつだけだ。「あんたにそんなことを言われる筋合いはない!!」

 

 さて、今晩7時から、金融スペシャリストの木村剛氏が呼びかけた「公的年金を考える超党派ネットワーク」による公開大討論会に出席するはずだった。が、緊急の日程が飛び込んできたため、1日前にキャンセルせざる得なかった。明日、木村さんに電話して謝らないと。午後7時から7時30分までしか時間が取れないという「ある人物」と(どんなことがあっても)話をしなければならなかった。このコンタクトが、自分の政治活動、というより、これからの人生に大きな影響を与える可能性があると分かっていたからだ。

 

 自分には、政治家として超えなければならない「壁」がある。この言葉の意味は(恐らくただ一人を除いて)他の人間にはけして分からないだろう。「本当の戦い」はすでに始まっている。いつか(政治家でなくなったら?)ここに書ける時が来るだろう。




追伸:運命の(?)会話は午後7時10分から30分までの約20分。いよいよ、「戦いの一歩」を踏み出した。あとは「真っ直ぐに」行くだけだ。 

 

 

 

 

 

 

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