午前8時30分。党本部で行われた国防・外交合同部会に出席。最近のイラク情勢について外務省、防衛庁からそれぞれ報告を受け、今後のイラク政策について意見を交わした。

 

 午前10時から午後1時まで3時間の外交防衛委員会。参議院会館地下二階の食堂でサッとランチをすませ、会館事務所へ。午後1時45分から国土交通省のブリーフィング。三位一体改革に関する補助金の概要について聞いた。午後2時15分から党行革本部の2つの委員会(公益法人委員会と独立行政法人委員会)と観光産業振興議員連盟の合同会議。観議連の小委員会で準備した議員立法「公的宿泊施設等の設置又は運営の廃止に関する法律案」について協議した。大筋で了承。議員立法案を政策調査会(関係部会)にかけるという流れが固まった。

 

 午後3時。郵政改革に関する関係合同会議で荒井広幸氏の「絶叫調アピール」に遭遇。10分ほどで別の階で開かれていた憲法調査会に移動。石破茂前防衛長官の意見表明に耳を傾けていると携帯電話が鳴った。安倍幹事長代理と4階の幹事長室で会えるとのこと。さっそくエレベーターで幹事長室へ。15分ほど待って安倍氏をキャッチ。明日の党拉致対策本部で報告する予定のシミュレーション案の中身について相談した。午後5時30分。資源エネルギー庁のブリーフィング。原子力をめぐる状況について説明を受けた。

 

 夜はCS番組(朝日ニュースター)の2連発。午後8時からの「ニュースの真相:スペシャル版」では、東海大学教授の葉千栄氏のリードで、鳩山由紀夫衆院議員(民主党元党首)との初対決に臨んだ。鳩山氏といえば、最大野党の党首までやった大物政治家。自分より10歳以上年下の参議院議員を相手に、率直で、真面目な議論を展開してくれた。「大物」として扱わないとすぐに機嫌を損ねてしまう先輩政治家が多い中で、全く「ランク・コンシャス」(相手の役職を気にする)でないところに好感を持った。外交に対する考え方は違う部分も多いが、鳩山さんて「自然体」で「ハートの大きな」人物だ。なるほど、浅尾慶一郎氏が言っていたとおりだなー。




 10分ほど休んで、同じスタジオで「闘論:永田町」に出演。河野太郎議員と「原子力問題」について意見を交わした。議論したというより、河野氏の政策と哲学を語ってもらったというほうが正確かもしれない。午後11時30分に帰宅。ベッドに入ったのは午前2時過ぎだった。