午後8時30分から党本部で行われた財政・金融部会、経済産業部会、外交部会の三部会合同会議で外為法改正案について説明した。勝負だった。関係省庁の官僚から強い反対意見は出なかった。出席議員の大半が賛成だった。三部会合同の会議は、本日の議論を踏まえた上、今週金曜日に再び開かれることになった。ここで三部会の了承を得ることが出来れば、この法案を今国会で成立させる可能性が高まってくる。




 たとえ自民党の部会をうまく通ったとしても、政策審議会・総務会の審議が待っている。与党間の交渉も必要だ。参議院の審議日程もつまっている。まだまだ乗り越えなければならないハードルは多い。が、今国会での成立を期し、勉強会のメンバーやこの法案を支持してくれている多くの同志とともに全力を尽くしたい。




 政治は理屈では動かない。スマートに政策を訴えるだけではダメだ。この議員立法をレールに乗せることが出来るかどうか、政治家としての突破力が試されている。