日曜日は高崎に泊まった。先週に引き続き、高崎駅で朝の街頭演説に立つ。今週は西口周辺。いつもと違う場所に遊説カーをとめ、前回に引き続き「政治とカネ」の問題について演説する。ちょっとポジションを変えるだけで、いつもと違う人々の耳に届くのが面白い。




 午後から東京へ向かう。午後4時から5時30分まで、自民党教育・スポーツ団体委員会とレコード業界との初の意見交換会に出席。教育・スポーツ団体委員長として司会を務めた。参加したのは9名の自民党国会議員と主要なレコード会社の役員及び日本レコード協会幹部。CDのコピー問題が、日本のレコード業界にいかに深刻な状況をもたらしているかを再認識した。




 午後6時から、中曽根康弘元総理と若手議員有志との2回目の懇談会。元総理と一緒に谷中の寺(全生庵)で座禅を組み、夕食を取りながら話をうかがうという企画だった。国会前でタクシーを拾い、目的地に急行する。




 恐れていたとおり、道路が混む時間だった。午後6時15分を回った段階で断念。永田町へ引き返した。くっそー!全生庵のすぐ手前まで来ていたが、元総理との会合に途中から入るような無礼な真似は出来ない。結局、タクシー代6千円を浪費するはめになった。懇談をアレンジしてくれた下村博文衆院議員にも迷惑をかけてしまった。下村さん、せっかく声をかけてもらったのに...すみませんでした!