明後日の金曜日(正確には土曜日)放送の「朝まで生テレビ」に出演することになった。終了後そのまま地元に入る予定なので、体力的にはきついものがあるが、テーマが「有事法制」と聞いては、逃げるわけにいかない。参議院でも作られる予定の有事法制特別委員会の自民党理事になることは、ほぼ確実。法案に反対する論客達と、この時点で激論出来るだけでも意味がある。うーん。手強そうなメンバーだ。




 議員食堂で特急ランチ(スパゲッティー)を食べていると、荒井広幸衆院議員(自民党総務部会長)がやってきた。郵政事業民営化をめぐる小泉総理と総務部会の激突は、郵政事業公社化&信書便法案の国会提出が決まったことで、ひとまず回避(ちょっとだけ先送り)されたが、調整は難しそうだ。「荒井さん、総理と腹を割って話しあえば?」と水をむけると、「うーん。二つの立場を2で割ってみたいな解決策はないなあ...」と、ため息まじりに話していた。このままだと、山本一太VS荒井広幸の対決?も避けられそうもない。もちろん、政治家としての立場と、友人としての関係は違うものと捉えている。それにしても、荒井氏をゲストにむかえた前々回のセミナーは盛り上がった。二人のコンビは強力。政界が本当に混乱した時は、山本—荒井ラインが何らかの役割を担うことがあるかもしれない。




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