令和6年の第1回勉強会 | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

●技術士を目指す人の会

昨日は、令和6年の第1回勉強会を行いました。

初の試みですが、パワーポイントを使った講義を行いました。

 

 

 

講義の構成は、以下の通りです。

 

1 技術士を目指す人の会

 (1) 技術士を目指す人の会について

 (2) 会の活動内容

2 問題解決力を育む勉強法

2.1 勉強の基本

 (1) 技術士試験の構成

 (2) 勉強の流れ

2.2 情報の整理

 (1) マトリックスによる選択と集中

 (2) 現状・課題・対策という型

 (3) Why思考で本質的な課題の発見

2.3 解答の作成

 (1) 基本的解答・実践的解答

 (2) 70%で解答・100%に編集

 (3) くっつける・ひろげる

3 技術士を輩出する指導法

 (1) 総量把握とノルマ化

 (2) 得意なテーマから勉強する

 (3) 最後にやってみせる

 (4) 努力と成果のバランス

 

個人的に、「くっつける と ひろげる」、「総量把握とノルマ化」がお気に入りです。

「くっつける と ひろげる」はブログで公開しているので、今日は「総量把握とノルマ化」についてお話しします。

 

●総量把握とノルマ化

例えば、300問の問題を解けるようになれば、試験に合格できるとします。

試験まで4か月の期間があるのであれば、ノルマは一日18問分です。

具体的には、以下のような計算します。

 

技術士二次試験についてノルマ化を考えてみます。

予想問題を17問用意したします。

技術士の勉強は、情報の整理、70%の解答、100%の解答、解答の記憶という4工程が必要です。
17問分の勉強をすることは、68工程をこなす必要があります。

試験まで4か月の期間があるのであれば、ノルマは1週間で4工程です。

例えば、1週間で4問分の情報の整理を行う必要があります。

 

こうやって総量把握をして、ノルマを作ります。

ノルマをこなすことで、残ったノルマが減っていく。

ノルマを前倒しにすることで、気持ちに余裕ができる。

自らにノルマを課して、これをこなしていくことで自信をつけ、それが勉強のモチベーションになるわけです。

 

 

●技術士の試験対策のテキスト

※ テキストを最初から見たい方は、 こちら をどうぞ。

 

●二次試験の過去問と解答例

※ 令和5年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。

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※ 令和2年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。

※ 令和元年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。

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●二次試験の予想問題

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※ 令和元年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。

 

●口頭試験について

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