●技術士を目指す人の会
昨日は、令和6年の第1回勉強会を行いました。
初の試みですが、パワーポイントを使った講義を行いました。
講義の構成は、以下の通りです。
1 技術士を目指す人の会
(1) 技術士を目指す人の会について
(2) 会の活動内容
2 問題解決力を育む勉強法
2.1 勉強の基本
(1) 技術士試験の構成
(2) 勉強の流れ
2.2 情報の整理
(1) マトリックスによる選択と集中
(2) 現状・課題・対策という型
(3) Why思考で本質的な課題の発見
2.3 解答の作成
(1) 基本的解答・実践的解答
(2) 70%で解答・100%に編集
(3) くっつける・ひろげる
3 技術士を輩出する指導法
(1) 総量把握とノルマ化
(2) 得意なテーマから勉強する
(3) 最後にやってみせる
(4) 努力と成果のバランス
個人的に、「くっつける と ひろげる」、「総量把握とノルマ化」がお気に入りです。
「くっつける と ひろげる」はブログで公開しているので、今日は「総量把握とノルマ化」についてお話しします。
●総量把握とノルマ化
例えば、300問の問題を解けるようになれば、試験に合格できるとします。
試験まで4か月の期間があるのであれば、ノルマは一日18問分です。
具体的には、以下のような計算します。
技術士二次試験についてノルマ化を考えてみます。
予想問題を17問用意したします。
技術士の勉強は、情報の整理、70%の解答、100%の解答、解答の記憶という4工程が必要です。
17問分の勉強をすることは、68工程をこなす必要があります。
試験まで4か月の期間があるのであれば、ノルマは1週間で4工程です。
例えば、1週間で4問分の情報の整理を行う必要があります。
こうやって総量把握をして、ノルマを作ります。
ノルマをこなすことで、残ったノルマが減っていく。
ノルマを前倒しにすることで、気持ちに余裕ができる。
自らにノルマを課して、これをこなしていくことで自信をつけ、それが勉強のモチベーションになるわけです。
●技術士の試験対策のテキスト
※ テキストを最初から見たい方は、 こちら をどうぞ。
●二次試験の過去問と解答例
※ 令和5年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。
※ 令和4年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。
※ 令和3年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。
※ 令和2年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。
※ 令和元年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。
※ 平成30年度の試験問題(上水道及び工業用水道)と解答例を見たい人は、こちら をクリックしてください。
●二次試験の予想問題
※ 令和5年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。
※ 令和4年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。
※ 令和3年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。
※ 令和2年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。
※ 令和元年度の予想問題と解答例を見たい方は こちら をどうぞ。
●口頭試験について
※ 技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)の解説を読みたい方は こちら をどうぞ。
※ 口頭試験対策を見たい方は、 こちら をどうぞ。