魂からのお仕事の記録




ご依頼いただくお仕事以外の、亡くなった方からお願いされたお仕事について書き残しておこうと思います。

降霊、除霊、お祓いなどのお仕事は専門ではありませんのであしからず。




私が大変お世話になった友人のお母さんが先日亡くなってしまいました。



数年前から闘病中で、ご家族もなかなか面会できない状態でした。

友人から訃報を聞き、お母さんに会いに行きお線香をあげさせてもらいました。

手を合わせ「何か伝えたい事があったら私のとこに来てね。」と伝えて来ました。



翌日お母さんの葬儀に行く準備をしようとしていると、友人のお母さんが私の所へ来てくれました。

お母さんの力がとても弱くキャッチするのが難しかったのですが、子どもたちの事を気にしているのと、なぜこんな事になったのかわからないと話されました。



友人のお父さんはお母さんが発病する前に自死されています。

その事と関係があるのか、何か悪いものが原因なのか視てみることにしました。



すると、その家の何代か前の若い男性が蛇を虐め焼き殺してしまった事がわかりました。

その蛇は非常に強い力を持っており、人間に痛ぶられ殺されたことがとても屈辱的で祟ったそうです。



このままにしておくとその蛇にも友人の家系にも良くないので、私がその祟りを終わらせることにしました。



その蛇が友人の家系に何をしていたかと言うと、その家の男性に憑き、喜びや生きがいを感じさせなくする事でした。また蛇に憑かれると性欲が強くなりコントロールできなくなった結果、愛情ある人間関係が壊れてしまうこともあります。



その蛇が言うには、友人のお父さんを苦しめてはいたが、自死という道を選んだのは本人だったということでした。



お母さんの死については直接その蛇が関与していたわけではなく、自死されたお父さんがお母さんを呼んでいたようで、お母さんはお父さんの所へ行くのか、それとも自分の人生を生きて行くのか、どちらとも決められずにいた様です。



家に纏わる悪い出来事が続くからお祓いをすればいいのではなく、日頃から利己的になっていないか、感謝の気持ちを忘れていないかが大切だと私は思います。



そうでなければまた同じことを繰り返すからです。



また、気づいていなくてもその事に気づかせようと御先祖様からメッセージが来ていたり、守ってくれる神様や仏様がいることを信じるということも大切なんだと思います。



そして命を大切にするということ。



命あるもの全てに敬意を払い感謝の心でお見送りしたい。



どんな親や御先祖様であれ、誰か1人でも欠けていたら自分は生まれていないのだから。