快晴ですが、冷たい風が吹いて寒さ感じる2月26日、今日は北神明公園で地図とコンパスの訓練の活動です。
高校入試も落ち着き、久しぶりに中3スカウトも参加してくれました^_^
スカウト17名、ジュニアリーダー1名、リーダー4名の参加です。
フクロウ班、国旗掲揚、連盟歌指揮。
中3スカウトがやる機会もあと数えるほどです。
しっかり務めてくれました。
さて、スカウツオウンサービスを行うようにT副長から言われますが。。。
今回は担当を決めてないので、ジャンケンで決めるぞ✊
中3でジャンケン、中2以下でジャンケン。
それぞれの代表者が再び対決!
すると、小6が負けて、超落ち込む姿を見せます(笑)
うんうん、小6はまだやったことないから、いきなりは泣きたくなるね
ここで、誰か代わりにやってくれるカッコいいスカウトはいないか⁉️とT副長が声をかけると、、、
いました!!
中1スカウトのDくんが、「親切」についてのスカウツオウンを務めてくれました。
頼もしい先輩です
続いて、今日のソング「ゆかいなスカウト」♪
指揮したいスカウトいるか〜?と聞かれ。
なぜかDくん再び登場^_^大活躍です
スカウトソング章の歌唱指導もバッチリ👌サインもらえそうだね。
急な役割の引き受け、ありがとう
こういう機会はどんどん受けておくと度胸がつきますよ
今日のロープ結びは「万力結び」。
四団ではよく使う結びなので、全員に習得してほしいです
もちろん?中1以上はできるので、今日は小6スカウトに伝授
班長次長から小6へ丁寧に教えます。
やり方の基本を覚えたら、次はキャンプなどの実践で取り組んでいきましょう。
小6スカウトたちも、4月には先輩になります
さて、本活動スタート。
今日は、次回の20kmハイクに備えて、地図とコンパスの項目を復習します。
資料が配られ、T副長からの講義が始まりました
16方位、そしてコンパスの使い方、真北(しんぽく)と磁北(じほく)の違いなどを説明を受けます。
地図上の北とコンパス(方位磁針)の北は、愛知県のあたりでは7°ずれているとのこと。
真北と磁北の違いはちょっと難しかったかな?
でも大事なことなので、分からなかったらいつでも先輩やリーダーに聞いてくださいね。
今度のハイクで必要となるであろう、地図の座標読みのやり方を、資料を見ながら副長の説明を聞きます。ふむふむ
また、三角点、等高線などの説明では、中3スカウトが説明してくれましたよ。
次は、「野帳」を書いてみようとのこと。
ハイキングなどで実際に歩いた道について正確に記録をつけることで、後続の人に示すこともできるし、もし道に迷ったりした場合は記録した野帳をもとに来た道を正確に戻ることができる(バックベアリング)とのことです。
今はスマホがある時代ですが、ぜひ取り組んでおきましょう。
まず、進む方角をコンパス🧭で調べて記入。
お腹の前でコンパスを構え、行きたい方角を向いて、方位磁針の赤と台座の赤を合わせるように台座を回転させ、矢印のメモリを読み取ります。
そして直線で進めるところまで何歩で歩けるかを記入して、一本区切りの線を引く。
また次に進む方角を調べて記入、そしてまっすぐ歩測を測る、というのを繰り返します。
北神明公園内を一周して野帳を書いてみましたよ
みなさん、ちゃんとスタート地点に戻ってこれましたか?
私はおおよそ戻ってきましたが、少しずれました。。。
同じ歩幅で歩くのって難しいよね
ここからは1級章の項目になるので、ちょっと難しいです
まずは、クロスベアリングのやり方。
2つ(できれば3つ以上)の目標物(大きな建物など)の方角を現在地から測り、地図上で自分が今いる位置を確認する方法です。
また、日中や夜間においてコンパスを用いずに方位を発見するという項目では、シャドウレス・シャドウスティック法というやり方を試してみますが、、、
枝をさしている間に、さしていることを忘れてキックされる枝たち、、、で、結果この方法はこの時は試せず🤣
まあ、太陽は1時間に15度動くことを覚えておいて、太陽の位置で方位角を確認しましょ^_^
またハイキング章の項目である、パトローリングという、ハイクなどの観察推理しながら班行進する際の隊形を教えてもらいます。
スカウトソングにもあるね「パトローリング」。
先頭は2番♪という歌詞にもあるように、次長は先頭で歩くなど、おおよそ班の役割で歩く位置が決まっています。
ぜひソングを調べてみて自分の歩く位置を確認してみよう
ハイクに向けて、いろいろ学び終えた11時半ごろからは、各自進歩を進めます。
班長次長に進級手帳にサインをもらいに行く小6スカウトたち。
中1スカウト、スカウトソング章の取得となるか⁉️
頑張っていますよ^_^
帰りのセレモニー。
隊長からのお話がありました。
今はスマホがある時代だから、例えば今日の活動でもあまり実践で使わない方法などが含まれるけれど、災害時でもデジタルに頼らず動けるように普段からその意識を持って活動し、いざというときに人のために動けるスカウトを目指そうとのことでした。

