ジルスチュアートのコスメ
ジェラートピケのパジャマ




私の憧れでした。

プレゼントされるのが。

だって なんかアイドルっぽいし
女の子っぽくて。


プレゼントってその子のイメージで選ぶと思うの。

だから
そんなプレゼントをもらう女の子になりたくて。


きっと何度かTwitterで呟いたことあるんじゃないかなあ
ないかもなあ

でも
プレゼントしてくれたファンの方がいて。


小さな私の願いは叶いました。


すごく嬉しかった。

プレゼントをもらう事は勿論なんだけど
ピンクでキラキラでふわふわな
そんなイメージの女の子がもらいそうな物を
選んでもらえたことが。



小さな頃の趣味、覚えてますか?

わたしは忘れていました。
めちゃくちゃ好きだったのに。

私はお姫様の塗り絵が大好きでした。
自分なりのお姫様もよく考えたりしてました。
絵本が大好きでした。
一番好きな絵本は 『のはらひめ』
手芸も大好きでした。
お母さんが裁縫する人だったので
余り布を貰ってはリカちゃんの服を作ったり、
縫い方の勉強でフェルトで餃子を作ったり。


わりと忘れてました。

最近、自分ってなんなんだろう?
本当の自分ってなんだろう
本当に好きなことしよう
好きなもの作ろう

って考えて
誰かに評価されるものではなくて
私が最強に最高に可愛くてたまらない、
そんな衣装を作りたくて
デザイン描いてて思い出しました。


擬人化のイラスト描くの好きだったなあ
全部お姫様か魔法少女だったなあ。
人魚姫好きだったなあ。
とか色々思い出して。

詩を書くのも好きだった。
ノートに書いて
誰にも見られないようにしまってた。

けど
ある日帰宅したら 母親が詩を読み上げてた。
母親の友達との電話での笑い話にされてた。
母親の友達には私の一つ下の娘がいるから
きっとその子にも伝わって笑われるんだろう。
それから書くのをやめた。


アイドルにもなりたかった。
履歴書を出して 面談のお知らせの度に
親にそんなところに履歴書出したのかと笑われ、
本気だと分かられると ブスだとか 業界そのものを馬鹿にされた。
早く家を出よう、それまで我慢しようと思った。


お化粧も大好きで
Agehaを見ながらどうしたらこんなお化粧や髪ができるんだろうと
ノートに目のイラストを描いたりして
メイクのコツを描いたりしてた。
親が厳しくて 化粧なんてバレたらめんどくさいことになるから 家を出るまで我慢した。


過去を思い出すと 親とのやりとりや
本当にやりたいことをひたすら我慢され
プライバシーのカケラも無かった時代を思い出して本当にゾッとするけど、
もしかしたら
子供のときに 全てを許されていたら色んなものに対する興味や憧れは満足して 薄まっていったのかもしれないと思うと規制が強かったのも悪くないのかもしれないと思う。


全部規制されすぎて
何にも出来なくて
頭の中に たくさん理想や憧れがあって
今も掘り返したらそれがあることに気づけた。


毎日毎日描いてたお姫様のイラストは
フリルを大事にしてたなぁとか
ピンクはやっぱ永遠に正義だよなあとか
あれの擬人化のときにこんなデザイン思いついたよなあとか
何回も何回も読んだ、あの絵本のあのシーン、やっぱり好きだよなあとか
いっぱい頭の中にはある。


本当の自分はずっと変わらない。

でも大人になるにつれて
普通は黒髪で 普通はスーツを着て
普通は朝に起きて 普通は26なら結婚してて

どっからか降って湧いた普通に支配されまくってて
謎の常識に心のだいぶ深いところまで支配されてた。


アイドルはこうであるべき
グラビアはこうじゃなきゃいけない

本当に自由なはずなところが
全然自由じゃなくて

かっこわるいからやりたいけどやれない
そんな謎の感情まで湧いてきて

誰の人生を生きてるのか
なんなのか
分からなくなっていた。


誰に何を伝えたいんでもなくて
書きたくて書いてるだけなのだけど

私はまだ自由に解放されてない
まだ怖いもん

谷間もくびれもおしりも見えない衣装を着て
いいねが全然無かったら怖い

でも
谷間もくびれもおしりも見えなくて、
まつげバサバサの男ウケ最悪であろう暑化粧、
でも私の最高に可愛いと思うセンスで作った衣装、
今着なくて 今作らないでいつ作るねん

お前はシワシワのばあちゃんになって
もしかして未婚で老人ホームで暇で
よーし、あの時の衣装作ろう!って作って、
たまに遊びに来てくれる、
どこの誰かともわからない女の子に
「この老人を助けると思ってこの衣装を着てくれんか?」とか言って着て貰うんか?

この女の子も可愛いんだけど
若い頃の私がやっぱり着たかったなあ
そんであのロケーションで。。

そんな事思っちゃいそう。


辛すぎる。


正直、評価されたい。


でも評価されるために作るんじゃない。
私が作りたくて 私が着たいから作る。


今数作作りたいのがあって
テーマも決まってて。

でも全然すぐできないし
めちゃくちゃ大変な作品なのがもう想像できすぎる。

深夜に撮らなきゃ撮れないやつとか
雪の中で撮りたいやつとか
猫足バスタブで撮りたいやつとか
草むらで撮りたいやつとか
レトロ可愛いコインランドリーで撮りたいやつとか


やりたい事が頭の中にすごくて


今助けられてるのは自分の肩書き。

ドリームクリエイター。

正直これを考えた時は、
グラビアアイドルと名乗るには グラビアの仕事してなさすぎるし、
タレントってなんだろう?なんかしっくりこないし、
どうしようって、そんなときに
吉田豪さんが "プロインタビュアー"って肩書きを勝手にギャグで名乗り始めたというTweetを見た。
肩書きって勝手に作っていいんだ笑!って思い、ノリとギャグでドリームクリエイターを名乗り始めた。


肩書きって大事なもんで、
ドリームクリエイターだし!って思うとなんか気持ちが楽になるの笑。


気のせいかもしれないけど。


グラビアアイドルって名乗ってたら、
今私が作りたいと思ってることはやろうと思うのにもうすこし時間がかかったかもしれない。
谷間もおしりもそんなの意識しないで衣装つくるなんて。グラビアアイドルなのに!
そんな気持ちが強くなってたかもしれない。


自分が作った肩書きを持ってて良かった。

まだデザイン描いてる段階だけど超楽しくて。
楽しい。


なんでこのブログ書いたんだろう。


あーそうだ。

なんか型にハマるっておそろしいなって思ったの。

ジルスチュアートとジェラピケのプレゼント似合うようになりたい!
そんなの 今の私にはどうでもいいけど、
(ジルもジェラピケも今も大好きだよ!)
一昔前の私には大事で、
あの枠に私も入りたい!っていうのがあって
その枠の女の子たちの共通項でジルスチュアートとジェラピケをプレゼントされがちっていうのがあったんだろうなあ。


型にハマる必要なんて無いのに。
私は私。


ブログに書くと
文字になるから
より気持ちが立つというかなんだろう

そんな気がして書いちゃうの。


私、文字に書くのすごく気持ちスッキリするから好きなんだよねー。


読み返してないからわからないけど
今日も長いよね、ブログ。笑


読んでくれてありがとう!!



なんの憧れか きっかけは覚えてないけど
ジルスチュアートとジェラピケは
誰かにプレゼントされるまでは自分では買わないって決めてたの。
なんのきっかけなのか本当に覚えてないのだけど。

ファンの方のおかげでそのジンクスもバイバイして
今では自分でジルもジェラピケも買ってます笑。

謎の縛りだよね笑。


でもね、そんな風に
色んなものに縛られまくって生きていた私を
こんなに心の赴くまま自由にやりたいことをやれる私にしてくれたのは
間違いなくみんなのおかげだと思うの。


ひなぺちが頑張るなら応援するよ!
ひなぺちがいいと思うならいいと思う!
グラビア興味ないけどひなぺちだから応援するよ!
そういう言葉があるから
私は今も頑張れてるんだと思う。


恵まれてるなあと思う。

私はこれからもマイペースで頑張ります。
頑張るというか、夢を想像して創造し続けます!
だから見守ってくれたら嬉しいなあ。



まじで長々とごめんよ〜!!!


上京してきた頃のアニメ💓
まどマギの鹿目まどかちゃん!!のコスプレ!

ちょっと前のわたしならキャラコスはできなかったなあ
コスプレイヤーさんからの批判や比較が怖くて。

もうそんなの知らない!

まどかの誕生日だって知ったときに
家にまどかのコスプレあったからやってみたの!(イベントで着ようかと買ってた)


人生楽しく!自分だけの人生を!
これからも生きます!

本当に読んでくれて、ありがとう。